パパラパァーッの武頼庵メイコだす。

 

  お股せんべい!!!!!!!

 

 

先日、俳優のマックス・フォン・シドー氏がお亡くなりになりました、だす。

ご冥福をお祈りするとともに、彼の代表作とも言えるの映画『エクソシスト』のテーマとして、

有名なこの盤をご紹介します、だす。

 

1973年にマイク・オールドフィールドが発表した『TUBULAR BELLS』だす。

 

 

 

もう、ロック界では、超名盤と言われていますが、

一般的には『エクソシスト』の...と言われてしまう悲劇の迷盤なのだす。

レコード時代ではA面、B面ともに収録曲は、

「Tubeller Bells (Part 1)』、『Tubeller Bells (Part 2)』の1曲ずつで計2曲だす。

リマスターCDには2曲、ボーナス入っています、だす。

 

 

実は、この曲は映画の為に制作されたのではなく、

映画監督が気に入って使ってしまっただけなのが、罪作りなところです、だす。

マイク・オールドフィールドがよく許可したと思います、だす。

ギャラに目が眩んでしまったんでしょうか?

膨大に掛かったと思われる制作費の回収の為でしょうか?

映画に使われたものは、マイクのヴァージョンではなく、

THE MYSTIC SOUNDSという名前で新たに演奏されたもののようです。

それを機に、マイク・ヴァージョンも下記のシングルで発売されました、だす。

 

  

本命、ワーナーからの7incnシングル                                Poster

メリン神父が悪魔のいるこの家に着く、このシーンは表現不可能な美しさです。

 

 

さらには、リチャード・ヘイマン楽団によるシングルも発売されて、

最早、どれがオリジナルかというのが、難しくなってしまっています、だす。

映画自体に使われたのもまた違う編集がされているそうだす。あへ、あへ、あきまへん、だす。

 

  こちらはビクター・レコードからの7inchシングル。

 

もう、何だかゴチャゴチャして、頭が混乱してしまいますが、

マイク・オールドフィールドは、使われたのは嬉しい事と言っているものの、

勝手に使われたのには不満だったようだす。

 

実際のところ、映画で使われた印象的なイントロが全てだと、わたしゃ、思います、だす。

しかし、ゾクゾクするイントロはこの映画にはバッチリとハマっているのだす。

映画監督のセンスは流石だと言えるのでは、だす。

 

アルバムの複雑な構成美は素晴らしいですが、

歌なしのインストでは、わたしゃ、集中力が続きません、だす。

演奏とか、技術面とか、わかる人が聴けば、凄いのひと言なのでしょうけど、

一般人には、やはり難解と言わざるを得ないですね、だす。

 

結局、わたしゃ、も『エクソシスト』以上のものは感じないんですねぇ、だす。

あぁ、レミゼラブル...悲劇だす(笑)。

 

 

  メリン神父。カッコいいぜ。

 

可哀想だと思った人はアルバムを聴いてくださいませ、だす。

最後まで真剣に聴けた人を、わたしゃ、褒めてあげたいです、だす(笑)。

 

『エクソシスト』の音楽ではなく、ロックの名盤だという事をだけでも覚えておきましょう、だす。

 

 

まぁ、盤に関しては、こんなところで今回は...。

 

 

 

追悼、だす。

 

 

[マックス・フォン・シドー (1929 - 2020)] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -・

 

  晩年のマックス・フォン・シドー氏

 

マックス・フォン・シドー氏といえば、

わたしゃ、世代では、

何と言ってもB級カルトSF映画『フラッシュ・ゴードン』のミン皇帝ですね、だす。

悪魔払いの人と同じ人とは思えません、だす。

冷酷非情な悪の皇帝になりきって、低音の美声を響かせてくれます、だす。

メリン神父もカッコいいですが、こちらもバッチリハマっています、だす。

話題は豊富だったものの、映画は大コケ、

しかしながら、彼は間違いなく異彩を放っていて、ミン皇帝を見るだけでも価値のある映画です、だす。

そうそう、バリン皇子役で、007のボンド役のティモシー・ダルトンも客演しています、だす。

 

 

  金と赤に彩られたミン皇帝を怪演。

エロ気いっぱいの娘、オーラ姫を演じたオルネラ・ムーティと。

 

 

映画もさることながらクイーンがサウンドトラックを制作したことでも話題になったのですが、

サントラ盤も散々な結果で朽ち果てました、だす。

このサントラ盤は映画の台詞もふんだんに使われていますので、

マックス・フォン・シドー氏のお声も聞くことが出来ます、だす。

 

  O.S.T. 『FLASH GORDON』/QUEEN

 

  フレディも応援していたんですが、結果は惨敗。

ダース・ベイダーの暗黒面にやられたかッ!?

 

 

メリン神父とミン皇帝、

善と悪を演じ切ったマックス・フォン・シドー氏を讃えたいと思います、だす。

 

 

 

P.S. STAR WARSの『フォースの覚醒』(2015)にも出演していました...えッ、誰役???(笑)。

 

 

  では、ごきげん羊羹♡

 

まだ、ヘアメイクさんが...いい加減、ミスフィッツ・スタイルから脱したいだす(笑)。