すべてを許すっていうのは、もう何一つ傷を抱えていなくてもいいと自分を許すことだと思う。

受容的な一面を持ちつつも、非常に積極的な一面も持つ。

なにせ、すべてを許すのだから。
…これ以上積極的なことって、あるだろうか?

本当は、許すも何も、最初から何も気にしないでいられるのが一番なのかもしれない。

だけど、少なくとも今の僕には、それはできないこと。

未だにイライラもするし怒りたくもなるし。
不安に思ったりもするよ。

だから、そんな僕にできるとこは、許すこと。
すべてを許すこと。

それは一切のこだわりを捨てることでもあり、また愛することでもあるようだ。

許すっていうのは、許される対象がないとできないこと。

そんな対象に溢れた地球でないとできなかったことなのかもしれない。

僕らしいというか、自分には合ったスタンスのように思う。