昨日、伊勢神宮を歩いていて、ふと感じました。

僕の身体は、こうして歩いている。

僕の意識は、歩くことを意図し、そして身体が歩いているのを見ている、感じている。

そして、それとはまた別に、身体の僕をまるで取り囲んでいるような、空気の一部のような、そんなエネルギーのような存在。

空気の一部に色がついているような感じ。

…それほど明確な境界線は、分かりませんでした。

その存在が身体の僕とともにある。

…いったい、意識の僕は、どこにあるんだかは分かりませんでした。

でも意識は、身体や、その存在を見て、あるいは感じているから、それらとは別ですね。

僕は、その存在を、魂だと思いました…いのち、かもな。

多分、ハートのとこで意識と繋がっているんじゃないかと…。

意識は無色透明で、人の個性のもとは、この魂からきているんじゃないかなって思いました。

オープンハートって言ってきましたけど、その魂は、つねにある、別に閉じてなんかいない。

意識の僕が、その魂を、いのちを意識していられるか、例えば怒りや悲しみで一時的に繋がりを忘れるようなことがなければ、魂はいつだって開いているんだ、そう感じました。