僕が毎朝通る公園に、とても大きくて風格のある木があります。

いつもは、少し離れたところにあるベンチに座って眺めているのですが、今日はふと、そばに行ってみました。

イチョウの木だったんですねー。

樹齢どのくらいかな?

僕が三人がかりで両手を広げたら、なんとか幹を一周できるかな?…三人じゃたりないかな?

根の保護とかで柵の囲いがあるので近くに行けないけど、そのくらい太いですからね、相当な樹齢でしょう…屋久島の杉ほどではないかもだけど、千年はいってるのかな。

なんでも、百年前に一度伐採されそうになったのを(道路の拡張か何かで?)、今の場所に移植したらしい…そうか、伐採しようとしたんだね(泣)…今、こうしてお会いできて本当に嬉しいです。

柵で抱きつけなきケド(笑)、あなたは見ているだけで癒されます。

…じーんとして立ってたらですね、通る人通る人、みんな立ち止まってイチョウを見ていくんです…中には両手をイチョウにかかげたりしながらね。

みーんな、木と話したり、感じたりしていました。

…僕は、今もその木を思い出すと、暖かい気持ちになります。

そのイチョウは、日比谷公園の松本楼のそばですからね、ご興味が湧いた方は訪ねて見てください…昼は人が多いかな…できれば朝が静かですよ。
(^_^)/