この時の年齢は3歳になったばかりでした
つい数日前に3歳の誕生日パーティーをして元気に大きくなったね♫と家族でお祝いしたばかりでした
そんな時にまさかの状況に…
整形外科の先生から、このまますぐに総合病院に行って下さい‼︎と言われるがまま息子と総合病院へ移動しました
受付を済ませて小児科の先生の診察へ
事情を説明して湿疹を見せると血液検査と尿検査と検便をしましょうと言われました
言われるがままに検査を受けました
この病院は検査の付き添いが出来なくて息子は看護師さんに抱きかかえられて泣きながら処置室へ
採血をされ大きな声で泣いてるのが待合い室にまで響いてきて何とも言えない気持ちで待ってました
号泣しながら出てきた息子
泣いて泣いて泣いて…
私の膝の上で抱っこしながら検査結果が出る1時間くらい息子は眠ってました
とっくの昔に診察時間が終わった小児科の待合室は静まり返っていて不安を煽る
いろんなことを考えては打ち消して考えては打ち消して…嫌な事ばかりが頭を巡ってました
血液の病気…?思い浮かぶのは1つしかなかった
どうか思い浮かんでいる病気ではありませんように…と願うしかなかった
1時間後に検査が終わり再び診察室
先生の診断結果は…
アレルギー性紫斑病
聞いたことも見たこともない病名でした
アレルギー性と言われたので
「何かアレルギーですか?」と聞くと…
「アレルギー性って名前ではあるけどアレルギーとかは関係なくて自己免疫が自分を攻撃してる状態。別名ヘノッホシェーン紫斑病。特に治療法もないから静かに動かず寝かせて下さい。これから足が痛くなったりお腹が我慢できなきくらい痛くなると思います。でも軽い方なので帰宅してもトイレ以外は動かずに寝かせて下さい。無理して動くと痛くなって後遺症が残る確率が上がります。人によっては腎障害が後遺症として残る子供がいるので半年は毎月尿検査に来てください。でも治る病気だし後遺症が残るのは一握りだから今のところ軽症の部類だから大丈夫。他は特に血液で大きい病気はなかったから安心して。とりあえず湿疹の事は以上です」と先生は一旦話を終えました
少し間を置いて電子カルテを見ながら…
「血液検査したのは初めて?ちょっと気になる数値が出てる。ck値という数値が異常に高い。紫斑病との因果関係があるかもしれないしないかもしれない。とりあえず明日も病院に来て血液検査してみましょう」と言われて再び頭の中に?が浮かんできた
また検査?なんで?まだ痛い経験させるの?
血液の病気かも?と言われて総合病院に来たのに他にも病気が???
とりあえず検査で疲れてる息子を連れて家に帰ろう
帰る頃には息子が歩いたら足が痛い…と紫斑病の症状が出始めました
家に帰り息子を寝かせて一緒に寝転ぶ
この日は病院で言われた聞きなれないckという言葉が思い出せなくてckについては何も調べずに診断がおりたアレルギー性紫斑病だけ調べた
アレルギー性紫斑病 軽症とはいえ なかなかの病気
このまま重症化せずに完治して下さいと祈るしかできなかった