今日は大雨で仕事にならず、映画『猫の恩返し』日本、2002年、を観ました。
劇場公開中は見に行けず仕舞いで、観るのは今回が初めてです。
1995年のジブリ映画『耳をすませば』に登場した猫の人形であるフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵とブタ猫のムタが活躍する世界を描いています。
まずまず楽しい時間を過ごせたのですが、何となく「毎年春に公開されるドラえもんの映画に雰囲気というか登場人物の役割が似ていて、ジブリの作品ぽくないのでは?」とふと思いました(すでに誰かが言っているのだろうとは思いますが…)。
ストーリーはファンタジスティックかつ冒険活劇調で、映画『ドラえもん』に似ているように感じたこと、
登場人物が、ハル(主人公)→のび太、バロン→ドラえもん、ムタ→ジャイアン、トト→スネ夫、ユキ→しずかちゃん+それぞれの映画版『ドラえもん』で登場するヒロイン…と対応しているように感じたこと、
猫王やナトリたち悪役が極悪ではなくどこか憎めない存在であるように感じたこと、
等がその理由です(まあ、こんなことを考えなくても楽しめるわけですけど…)。
高畑勲監督作品や宮崎駿監督作品のような重たいテーマはないのですが、ヒロインであるハルの裏表がない軽やかさに淡い憧れを持ちながら見入ってしまいました。
ジブリ作品の中では異色なほどポップな明るい作品として印象に残ります。![]()
