MAZDA-787B 塗装 その2 | くり隊長戦記 2nd

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さてさてマッツンの続きです。

 

とりあえずいつも通りにデカールをペタペタ貼って、

 

 

デカール保護用にクリアーを何度も砂吹きして、もういいかなってタイミングで厚吹きしてデカール周りを固めます。

いきなりウレタンで巻いちゃうとデカールが縮んだり妊娠しちゃったりするので、僕は保険をかけてこうやってます。

GP-1で砂吹きしちゃえばイイじゃんって言われたこともありますが、一度盛大に失敗した過去があるんですよね(汗

なので中研ぎもできるし普通にガイヤのクリアーで固めちゃってます。

吹き終わったら次に触れる日が来るまでドライブースの中で寝てもらって、

 

 

夜勤終わりで一日1時間と決めてちょこちょこと作業再開。

この時は中研ぎ工程なんですが、人からの頼まれ物の時はデカールの段差消しでガッツリ研ぎますが、

自分のボディの時は超適当に2000番で水研ぎしてちゃちゃっと済ませます。

 

 

この後はまたドライブースで寝てもらって、天気の良かった日曜日の夕方にウレタンコートしてやりました。

使うのはいつもお世話になってるフィニッシャーズのGP-1ですね。

主剤、シンナー、硬化剤をしっかり量ってから撹拌して準備完了。

 

 

ウレタン用にしている0.5mmのハンドピースでコンプレッサー圧を高めに設定して、ハンドピースのニードルも普段より開き気味でイッキに巻いてやります。うむ、とりあえずは良いんじゃないでしょうか?

 

 

 

ついでにウイングステーやライトユニットなんかの小物もウレタンで巻いてやって、

 

 

完全に硬化するまでドライブースにて熟睡してもらいます。

どのみち暫くの間は触れないんで丁度いいわけですが、

なんだかんだでいつもこんな感じなので最低でも48時間は寝てもらう感じですかね。

 

 

ウレタンクリアーを使ったらハンドピースをキレイにしてやります。

次に使う時にニードルが固着しちゃって動かないなんて事になりますんで、徹底的に洗浄してあげます。

 

 

数日置いてボディが完全硬化したら、表面に乗っているウレタンのミストを中性洗剤を使ってぬるま湯でしっかり洗い流します。

ブロワーで水分を飛ばしてしっかり乾燥させたら、一度じっくり観察してゆず肌とかになってないかを確認。

 

 

ゆず肌やザラツキは無かったので良かったですが、

お尻の方がちょっとウネっちゃってるんで一度研いでからコンパウンドかなー。

 

 

とか何とか言いながら、どうせすぐ割れちゃうし、自分用だからって事で手を抜いてコンパウンドすらかけずにこのまま組んじゃうんだろうけどね(笑)

 

次回は更新時には完成してると思いまーす。