皆様こんにちわ。

 

師走の今、来年の事をお聞きになりたいお客様方が多数お越しになり、お蔭様で連日慌ただしく過ごしております。

 

何かと気忙しいこの時期でございますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

わたくしは、昨晩就寝前に貼った肩の湿布の存在を、今日の昼になって貼ったまま出てきたことに気付いた本日です。

 

 

 

さて、毎度で恐縮ですが本です。

 

 

最近読みました本が、伊坂幸太郎さんの、

と、

 

と、

と、

に加え、

 

 

今回初めて手に取りました作家さん、久坂部羊さんの、

反社会品反社会品
1,728円
Amazon

です。

 

 

 

『残り全部バケーション』は面白かったです。

読み終えた後に爽やかな感覚が残ります。

想いを馳せる、という言葉がしっくりくる気がします。

 

『SOSの猿』は何故か孫悟空が出てくる不思議なお話でしたが、個人的にはハマらない作品でした。

 

『砂漠』は予想に反して面白かったです。

青春群像ストーリーにカテゴライズされるかもしれませんが、所謂いかにも青臭い話ではなく、伊坂幸太郎さんらしい変わり者が出て来てそこにハマりました。

所々で、ニヤッとしてしまいます。

 

 

『夜の国のクーパー』は、最後の最後で「マジか。」と思うオチでしたが、そこに至るまでがファンタジー色が強く、私の好みではありませんでした。

私はどちらかと言うとリアルな人間像が描かれている作品の方が好きなんだと気づきました。

 

 

『反社会品』はタイトルと表紙の絵の美しさに惹かれ、購入いたしました。

内容は結構な【闇感】ですが、短編集という感じなので割とリズムよく読めました。

 

 

 

あと、既に購入している控え選手たちですが、

アメトーークの読書芸人で紹介されていた、

と、

 

私の消滅私の消滅
1,404円
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を買いました。

 

『私の消滅』は『教団・X』の著者、中村文則さんの作品です。

 

 

そして本日、思わず手に取ってしまった一冊が、

です。

 

翻訳本のようですね。

児童書…に近いというか、でも大人が読める物語、というか。

仲良くしたいけど加減が分からない、というハリネズミが主人公のようです。

人間関係が上手じゃない人は共感する一冊かもしれません。

 

これから読むところですが、楽しみです。

 

 

 

何かと慌ただしく感じられ、体調を崩していらっしゃる方々も多く見られます。

ほんの少し、心を休めるひと時を読書でまかなうのもいいのではないでしょうか。