皆々様、残暑お見舞い申し上げます。
大阪は特に暑いです。
ぐったりとお疲れのご様子の方々が多いようです。
どなた様もご自愛くださいませ。
さて、あれこれ読んでおります伊坂幸太郎さんの小説でございます。
以前読みました、
魔王 (講談社文庫) 691円 Amazon |
の続編の様な作品の、
こちら、
モダンタイムス(上) (講談社文庫) 637円 Amazon |
モダンタイムス(下) (講談社文庫) 745円 Amazon |
とても面白かったです。
伊坂幸太郎ワールド全開!な作品だと思います。
痛快でした。
次に、以前読んだ『死神の精度』の続編。
死神の浮力 (文春文庫) 842円 Amazon |
面白かったです。
『死神の精度』同様、担当する人物に対して<死の可否>を決め、可と判断したならばその人物の死を見届けるのが仕事である死神目線の物語。
ご興味をお持ちになったら、『死神の精度』と合わせてお読みになる事をお薦めします。
そして、
あるキング: 完全版 (新潮文庫) 1,069円 Amazon |
天才野球選手のお話。
雑誌版・文庫版・単行本版を一冊にしたもの。
ストーリーも登場人物も同じですが、細部が微妙に異なり、完結の仕方も異なります。
読み比べするには面白いかもしれません。
最後にこちら。
オー!ファーザー (新潮文庫) 810円 Amazon |
かなり楽しい作品でした。
一人の少年に4人の父親。
その4人全てが母親の内縁の夫です。
個性豊かで魅力的な4人の父と息子のお話。
どこにもお涙頂戴の雰囲気は無いのですが、読み終えたとき何とも言えない幸せな気持ちになりました。
繰り返し読みたくなる作品は少ないですが、『オー!ファーザー』はその少ない一作に入りました。
これらの他に、伊坂幸太郎さんの単行本が二冊買いました。
現在そのうちの一冊を読んでいるところです。
小説を書ける人って凄い。
改めてそう思っております。