皆様こんにちは。

昨日の湊かなえさんのサイン会、行けず仕舞いでした
腹痛で昼からベッドに入り、目が覚めたら夕方でした・・・。

夜も早くに就寝し、とにかく寝ました。
お蔭でしっかり休めました。

サイン会はまたあるだろうと思いますし、まいっか。

  
                                    


湊かなえさんと言えば。


物語のおわり/朝日新聞出版
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面白かったです。
未完の小説だか手記だか定かではない紙の束が、人の手から手へ渡ってゆき、手にした人それぞれが、それぞれの立場からの視点で読んでおり、その物語の結末を想像するというもの。

立場が違えば視点も考えも異なるという当たり前のことを忘れてしまいがちですが、この一冊はそういうことを思い出させてくれる作品じゃないかと思います。
そして、真実は本人だけが知っているものなんだ、ということも。

主観に捉われて視野が狭くなりがちな人ほど、ハッとさせられる作品じゃないかと思います。



                                        



湊かなえさんと言えば。



TBS系の金曜ドラマで始まりました。
『Nのために』。
たしかにドラマ向きだわ、と一人勝手に頷いてみたり(笑)。
同情人物がのイニシャルが、全てN。
第一話から湊かなえさんの世界にどっぷり浸っております。
Nのために/東京創元社
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もう一度、本を引っ張り出して読もうかと思っております。


                                     



湊かなえさんと言えば。


視なきゃいけないDVDが溜まっておりまして。
WOWOWで放送していた連続ドラマ『贖罪』を、まとめて彼氏が録画してくれました。
贖罪 (ミステリ・フロンティア)/東京創元社
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15年前にとある事件で娘を殺された母親。
殺される直前まで娘と一緒に遊んでいた娘の友人4名は皆、「犯人の顔を見たが顔を思い出せない」と言い、事件は未解決に。
母親はその4人に「絶対に許さない。犯人を見つけなさい。出来ないなら私の納得のいく償いをしなさい。」と追い詰める。

これも原作の本が面白かったので、ドラマも期待しているところです。
小泉今日子さん主演です。
DVDボックスが販売されているようなので、気になる方はそちらをご覧になるのもいいんじゃないでしょうか。




今年の秋の夜長は楽しくなりそうです