梅雨らしい雨です。
最近、やたらと「号泣」という表現がテレビで安易に、しかも間違った使い方をされていることにひそかに憤りを覚えていた私は、やっと「号泣」という言葉が正しく使われたと納得しております。
バラエティー番組などで、タレントさんがちょっと涙をこぼしたシーンを、『○○が号泣』と誇張した表現で表示されていましたが、あれは大間違いです。
視聴者の気を引きたいにもほどがある、と不快感すら覚えていました。
そんな中、例の県会議員の記者会見。
あれこそ、号泣です。
号泣と言わず、何と言えようか。
なんじゃこりゃ？！と思ったのは私だけじゃないようですね。
びっくりしすぎて呆気にとられます。
しかも、私の税金がこの人の給料の一部になっているかもしれないと思うと、次の県会議員選挙は絶対に行かなくちゃ、と思わずにいられません。
公人ですから、生年月日も公表されており、命式を作って見てみました。
確かに、激情型です。
行動は感情のみで決定し、善悪より好き嫌い重視。
理性は見当たりません。
物欲の強さも目立ちます。
意地とプライドがとても強いので、非を認め謝るのはとても苦手でしょう。
愛されたい・信じてもらいたいという願望が非常に強く、自分が疑われることは何があっても我慢なりません。
自分にとって不都合なことはひた隠しにする、という傾向もあります。
人を傷つける嘘はつかないタイプですが、自分を守るための隠し事は多く抱えるタイプです。
また、自ら撒いた種で人と衝突したり揉めることがしょっちゅう発生するという傾向も見えます。
母との関係が深く、父との関係は希薄だと思われます。
その一方で、福祉や公共事業に関心が深く、社会の為に自分の存在を活かしたいという気持ちも持っています。
あれだけの情熱（・・・と言っていいのかどうか）を、県民の為に使ってくれたらどれほど大きな事ができただろう、と残念でなりません。
最初は純粋にそういうのを持っていたのかもしれませんが、それなりの地位と特権を得ると、人間ああなるのかもしれません。
そして今年のN氏の運気を見ると、『地位にしがみつく、負いたくない責任を負わされる、身動きできない』、というもの。
そのまんまですね。
別の方法でも見てみました。
紫微斗数タロットという卜占ツールです。
「例の県議員はどんな人？」
という質問で展開してみました。
因みに、カードなので3か月くらいの傾向です。
＊写真が暗めで申し訳ありません。
紫微斗数の知識がおありの方は、命盤を作成したらこういう星並びにはならないことはお分かりだと思いますが、そこはセオリーよりも感覚重視であるこの手の物の良さだと捉えればいいんじゃないかと思います。
こういうものを見る時は一枚一枚より全体を見ることの方が大切だと思いますし。
真左(巨門)から反時計回りに、命宮・兄弟宮・夫妻宮・・・となります。
中央のカードは身宮としての判断で良いそうです。（カードの説明書にありました。）
今回のカード並びを一目見て、「あれまぁ。」という感じです。
カードが示していることは、ざっくり以下の通りです。
勉強(理屈)好きでよくしゃべるが人の話は最後まで聞かない。
物欲と色欲が底なしで、どれだけ得ても満たされない。(とにかくモテたい)
名誉欲が強く、仕事で不正を働いたり罪を犯しがち。
理屈は言うが、浅はかな考えと出たとこ勝負な行動が災いして失敗する。
強い物欲や快楽欲を満たすために様々な方法で金銭を得ようとするが、結局損失を出すか、得たものを失うことになる。
母親との結びつきが強く、父との関係はあまり良くない。
仕事は最初の勢いだけで、後々尻切れになりがち。もしくは、やりすぎて失敗を招く。
家庭環境からくる孤独感を、物と異性で埋めようとする。(でも埋まらない)
感情のコントロールができず激高し、自暴自棄になる。
・・・だいたいこんな感じです。
如何でしょうか。
四柱推命の結果と遠からずの傾向が出ているんじゃないかと思います。
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今回の場合は出生時刻が不明でしたので、紫微斗数の正確な命盤を作ることが出来ないのですが、紫微斗数タロットなら命盤占法という展開方法で仮の命盤らしいものを作ることが出来ます。
紫微斗数の主星と副星をカードにしたもので、最近は通常の命盤と並行して使用しています。
私にとってはとても有難いツールになってくれました。
今後も活用していこうと思っています。
お手頃な価格ですし、説明書もあります。
ご興味のある方は試してみられてはいかがでしょうか。
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