悪阻がピークの時は
甘いモノは一切に受け付けなかったのに、
今は甘いモノが欲しいと思う。
味覚の変化に日々ついていくのが大変な
こんばんは！野村知子です＾＾
発表会のお写真が届いて、
レッスンの時に皆さんにお渡ししています。
すると、改めて発表会の感想をいくつかいただきます。
一番多いのは、
今回はヴァイオリンとピアノと連弾と声楽と合唱と
かなりバリエーション豊富なプログラムで、
いつものピアノだけの発表会や
ヴァイオリンだけの発表会と違って、
聴いているお客様もとても楽しかったというお声。
出演者の声はレッスンの時に聞けるのですが、
聴きに来てくださるお客様のお声を聞く事は
なかなかない事。
なので、今回そういうお声を多く聞けるのは
とてもありがたい事ですし、嬉しい事でもあります。
うん、思い切ってやってよかった＾＾
また、次の回も
皆さんにとって良き会になるように
準備して取り組もう！と改めて思いました。
何年間かして、
今お腹にいるお子と連弾で出たいな～という
のが私の密かな夢。
一緒に弾いてくれるかしら。
その前に、私、弾けるかしら。(笑)
今や好きな曲を弾きたい時に好きなだけ弾くという
本番がないピアノの練習（といえるのか？）
をしているので、
全盛期と比べて、まるで猫の手のように
自分の手が「まんまるく」なったような感じがします。
ですが、不思議と、
音や表現は今の方が好き。
こういう風に感じると、
ピアノってテクニックだけじゃないと本当に思います。
そうそう。これを書いていて思い出しました。
以前、チッコリーニというピアニストの演奏会へ行き、
最後のアンコールにエルガーの愛の挨拶を聴きました。
もう８０代のおじい様で杖をついてステージを
歩いてくるのです。
そして、ピアノの前に座るとシャンとされて、
物凄くパワフルで若々しくて
それでいて穏やかな調べを奏でられます。
プログラム本体もとても素晴らしかったのですが、
何よりこのアンコールの愛の挨拶が
もうなんていうかね、、、、
我慢できない！っていうくらいの
熱いモノが胸に宿って、
涙が溢れて勝手に零れ落ちてくるっていう感覚。
本当に本当に素晴らしかったのです。
その後の帰りの車の中でも号泣で、
「私も、いつかあんな音・表現がしたい」と
本気で強く思ったんですね。（←おいおい・・・）
人生をそのまま表すのが音楽なんだな～と、
言葉を音楽が凌駕する瞬間は
とてつもなく魅惑的で美しいし、切ないし、儚い。
それに少しでも触れられると
自分はまだまだ無力だと思い知らされるけど、
それと同時に、いつか私も・・・と
どうしても思ってしまう。（←だからおいおい・・・）
人々を中毒にさせるモノのは
この世の中沢山溢れているけど、
私は音楽が筆頭だと思っている節があって、
そういう魅了する音楽を奏でたいと、
やっぱり心のどこかで常に思っている事に
気付かされます。
なんだろうね。(笑)
今は、それを違う形で表現したくて準備中だけど、
やっぱり私は、
ありのままの自分で心から奏でている
美しくて穏やかな音楽が好き♡
どこを巡り巡っても結局最後は
そこに行きつくんだよな～
発表会の話から音楽愛について語ってしまった＾＾
ではこの辺で！
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野村知子のメール通信
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