ちいママさんのブログ(http://ameblo.jp/1000questions/ )で初めて知った

Domaniのワーキングマザー・ジャーナル(http://domani.webshogakukan.com/blog/

とっても興味深い記事がたくさんあって、毎度読みふけっています☆

(教えていただけて良かった!本当にありがとうございました!)


私が最近共感したのは、「ママでも金」が特別でない文化という記事。

柔道の谷選手は残念ながら銅メダル(それでも素晴らしすぎる!)でしたが、

北京オリンピックでは、ママ選手の活躍がとっても目立ちましたよねアップ


中国のママ選手は、柔道52㌔級で金メダル。

米国のママ選手は、競泳で3つの銀メダル。

日本も、陸上の赤羽選手や射撃の中山選手などが出場していて嬉しい限りでした。


その北京オリンピックのママ選手たちの「母」としての重圧の話を元に、

世界を見てみると、「ママ信仰」がやたらと強い国とそうではない国がある・・・

日本は当然ながら、「ママ信仰」の強い国、働きながら子育てしにくい文化の国・・・

そして、「ママ信仰」の強い国は、少子化が進んでいる・・・という記事でした。


なるほど、なるほど、確かに、思い当たることもあるような。


中国の友人宅も、クロアチアの友人宅も、働くママが当然の雰囲気だったなぁ。

(実際、夕食前に仕事から帰ってきて、私たちと一緒に夕飯の支度してました)

ボスニアの安宿で、日米英独伊露豪の学生で飲み語り明かしていたときも、

男女の仕事に対する考え方や感覚は、まさにこの記事の通りだったなぁ。



私は、小さい頃から、母親に、

「女性は働くべき。あなたも絶対に仕事を辞めちゃだめ」と言われて育ったこと

働いている母の姿、舞台の上で生き生きしている母の姿が大好きだったことから

結婚しようが出産しようが働くのは当然のこと!!と深く考えていませんでしたが

妊娠してわかったのは、日本はまだまだ古い文化が残っているということ。



私は、若い人たちの意識は、偉い人たちが考えているよりずっとずっと先進的で、

新しい夫婦・家庭像が出来ていると思っているのですが・・・

日々色々な方たちと、働くママの話、職場復帰の話を繰り広げた感覚では、

30歳前後の方は、女性が働くことにあまり悪いイメージがないのに対して、

40代以上の方は、「3歳児神話」を信じていたり、「母は家に」と決めていたり、

「母」が働くことを歓迎はしていなそうだなぁ、と思うことが多々あります。

(もちろん、例外な人もいますが・・・)


日本政府が、本当にフランスをモデルとする少子化対策に取り組みたいなら、

あれやこれやと子育て支援策を作ってみるだけじゃなくて、

管理職世代の人たちの意識を変えていかないと、難しいのかも・・・???


実際のところ、金銭的な補助よりも、周囲の温かい雰囲気の方がありがたいし、

国の政策より、国民の文化が重要ですよね。。。