もどきくんにご寄付を使わせていただきました

海辺の猫達さんのおうちに通っていた黒白猫　もどきくん。

（もどきくんの元気な時の写真が無かったので、この写真はもどきくんにそっくりな祖師谷くんです。）

もどきくんはとっても警戒心が強く、捕獲器にもなかなか入らず、勿論海辺の猫達さんに触らせたり近付いたりもしない子でした。

昨年末、海辺の猫達さんが家を出ると、玄関の前に血の跡がありました。血を辿っていくとそこには鼻から大出血をしてうずくまっているもどきくんがいました、

病院に連れて行こうと捕まえようとしましたが、１度は最後の力を振り絞ったのか逃げられてしまいましたが、それが最後の力だったのかその後捕まえる事が出来ました。

急いで病院に向かいましたが、その間も鼻からの出血が酷く、血がどんどん出てきてしまっていました。

診察をしてもらいましたが、体温も低くなり、呼吸も弱くなっていて、もう助からないとの事で、海辺の猫達さんが看取る為に家に連れて帰りました。

身体が冷たくなっているのでフカフカの毛布で包みフカフカの猫ベッドに横にならせました。

もどきは家着いてから１時間程で眠るように亡くなってしまいました。

もどきに何があったのか分かりませんが、最期に海辺の猫達さんに助けを求めたのでしょうか。それとも最期に顔を見せに会いに来てくれたのでしょうか。

亡くなる時になって初めてフカフカの毛布で眠る事が出来たもどき、今まで寒いお外のどこで眠っていたのか・・・。

そして、亡くなる時に初め人に撫でられたもどき、元気な時は触らせてはくれなかったけどキット信頼していたであろう海辺の猫達さんに撫でられて少しは安心して逝く事が出来ていたらいいな。

本当は元気な時に甘えられるようになって暖かい家で人に甘えられれば良かったのにな。

助けてあげられなかったのに申し訳ないのですが、今回もどきにかかった医療費と火葬代合わせて１５，６３０円、その中の１０，０００円をご寄付から出させていただきました。

ありがとうございました。

↓もどきが出血している写真があるますので、苦手な方はご注意下さい。

海辺の猫達さんに会いに来た時のもどき、もどきの歩いてきた道路に血の跡が続いていたそうです。

最期に会いに来た偉いもどき、どうか生まれ変わる事があれば今度は安全な家の中でヌクヌクと過ごす事が出来ますように。

里親さん募集中の猫達、お問い合わせ・お申込みはこちらからお願い致します詳しい条件なども載っています。

とーち保護猫の譲渡会

日時：１月２４日（日）１１：００～１５：００

会場：代官山・ギャラリー＆スペース　mayabell

住所：東京都渋谷区猿楽町5-17 代官山517ビル 1F

アクセス：代官山駅から徒歩7分
渋谷駅から徒歩10分

ご確認お願いします。

ご来場の里親希望様はマスクの着用をお願い致します。

入口で手の消毒をお願い致します。

混み合った場合、入場を制限させていただく場合がございます。

今回不参加の子もご紹介出来ます

とーち保護猫の会では、アニコム損保のペット保険を取り扱っております（Ｗ2004-0015）