大阪の主要な道路にそびえたつ「石切神社」の看板は、これまで頻繁に目にしてきましたが、一度も足を運んだことがありませんでした。
本日、いいお天気なのに家にいるのがもったいなくて、でも既にお昼で遠出は難しく、というわけで、我が家からはちょうどよい距離の石切神社界隈へ初めて行ってきました。
神社はけっこう大きく立派で、境内はすごい人の流れ。観光の団体さんでもいるのかと思ったら、なんと「百度石」の周りをぐるぐる回っている人たちでした。皆、手に白い紙の束を持ち石から石へ、真剣な表情で早足でぐるぐる。何の願掛けをしているのでしょうか。
細い坂道になっている近鉄石切駅からの参道は、昔ながらの商店が軒を連ねていて、一昔前にタイムスリップしたような雰囲気。人出は多く、11月ということで七五三参りのご家族もたくさんいて、ちょっとした観光客気分を味わうことができました。
そして、参道に占い屋さんがたくさんあるとテレビで見たことがありますが、本当にその通りで、さらに驚くことにどの店にもお客さんが入っていました。みんな占いが好きなんですねえ。
2時間半ほどの滞在でしたが、また訪れたいと思ういい所でした。