昨晩は7カ月ぶりに、7時間連続睡眠をすることができました。

前回は7月末で、入院した際の睡眠導入剤を飲んだ夜でした。


普段はどんな睡眠かというと、3~4時間で一度覚醒してまたすぐに眠るという状態で、夜中に一度目覚めることが多いのです。眠りも浅く、ずっと夢を見ている感じです。

最近は目覚める時間帯が遅めになってきていましたが、今朝は7時にセットした目覚ましが鳴るまで一度も目覚めることがありませんでした。


布団に入ってから朝までぐっすり眠れるなんて何年ぶりでしょうか。


この不眠習慣の始まりは、りんりんの闘病でした。

朝4時に吐き気止めを飲ませてまた寝て、5時に抗がん剤(テモダール)を飲ませなくてはなりませんでした。なぜそんな時間にかというと、テモダールは空腹時に服用しないと効果がでにくい薬剤で、食事の前後2時間は避けなければならなかったからです。朝食の時間から逆算しての服用時間でした。

寝ているりんりんを起こして飲ませるのは可哀そうで辛い仕事だったけど、りんりんは頑張って飲んでいました。

その後、いよいよ病状が悪化した頃は、痰の吸引で夜中に何度も起こされました。

そういった生活の中で、夜中に目覚める習慣がついてしまったのでしょう。


りんりんが亡くなったことによるストレスも影響しているかと思います。


失恋から立ち直るのに必要な時間は、つきあっていた期間の半分、と聞いたことがあります。

3年つきあっていたら、1年半立ち直るのにかかる。


りんりんとの生活は約8年だから、4年以上は必要。

失恋とは別物で、完全には立ち直れないだろうけどね。あいてしまった穴は塞げません。


でも、今後、私の睡眠が改善されていくなら立ち直る傾向にあるということでしょう。