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恐怖のナイジェリア生活

高成長している新興国だと持ち上げられるナイジェリアは政府が犯罪組織だった!
日本人の想像を絶するナイジェリアの現実を書き続けます。

(ID:b4yatb)

 

つたないブログをご覧いただき、有り難うございます。

 

どういうわけか、ログインできない状態が長く続き、

他のブログに最初からまた書きつづってきましたが、

アメブロに再引っ越ししました。

 

http://ameblo.jp/nightmarenigeria/

『悪夢のナイジェリア生活』

 

 

なぜか、最近になって古いアカウントもまたログイン可能に!

 

引用やリンクしていただいた方々も多いので、

削除せず、このままにしておきます。

 

新しいアメブロも、よろしくお願いいたします。

 

 

 

アフリカ外に住むために先進国の女性を口説きまくる輩がおり、相手は太めの女性というのが定番のようです。


日本のSNSで見かける、「一生懸命だから結婚してあげようかな」というパターンでしょうか。

ナイジェリアの場合、とにかく生きていくために何としてもという悲壮さが漂う結婚が見受けられます。

新婦65才、新郎20才


新婦83才、新郎27才



年齢不詳ですがギリシャの女性と。こうなるとどっちが利用してるんだかという気はしますが。


韓国で知り合ってラゴスで結婚したナイジェリア人夫(イボ民族)を時折訪ねてくる日本人妻がいましたが、彼女には前の結婚でできた子供が複数あり、状況的にイボの男が結婚するには不自然でした。

彼は子供の頃に両親が死んで双子の姉と別々の親戚に育てられた、中古衣料を韓国からナイジェリアに輸出していたが騙されてすべてを失ったと、お涙頂戴の筋書き。生活費を彼女にタカリ、ナイジェリア人妻が姉妹と称するのも、ありがちなパターンでした。

日本のビザが出るまで別居状態でしたが、問題は彼女が日本を好きでなく、別の国に住みたいと思っていたこと。

日本に行くために結婚した男はアテが外れて、彼女に毒を盛ったようでした。
彼女が心臓発作で倒れたのです。

アフリカの毒物にはその日のうちに効く致死性の物から、ジワジワ効くタイプ、判断力を失わせるチャームと呼ぶ物などがあります。

彼はラゴスで毒を盛り、時々電話に出ないなどで彼女に心労を引き起こし、毒の効力を高めていたようです。錯乱した彼女は朝の5時に私に電話してきたりしました。

不気味なオーラを発する男が重婚だと教えたことで、こちらの身も危ないので、絶縁した後、彼女がどうなったかは分かりません。

実際、新婚の外国人女性が不審な「病死」をしたことがあります。

canada

カナダ人女性がナイジェリアのエド州に男を訪ねて来て結婚。大使館に婚姻を届け出た直後に彼女は胃腸の病気で急死、夫がカナダの不動産の相続を主張していました。

ナイジェリアは警察も司法も、医者も、お金で犯罪者に加担します。ビザ狙いだけならまだしも、資産のある女性は要注意ですね。




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ナイジェリアではどの民族も盗みが多く、犯罪者だらけ。アフリカ全体を国ごとに開設した英書にナイジェリアの国民の9割は泥棒と書いてあったほど。

夫のイボ族も例外ではなく、散々な目に遭ってきました。親戚知人や従業員の盗み・タカリという単純なものから、取引先の横取り、不動産詐欺、家の前に違法建築、郵便物窃盗、放火、毒盛り、偵察・尾行…


ただ、目の前にいる実行犯への怒りを抑え、ちょっと距離を置いて見ると、背後でお金を出して指示しているヤツラの存在が浮かんできました。

●無職の男が家賃のかさむエステートに来て住民会長になり、ゲートでうち宛ての郵便物を盗んでいたこと。

●無職の若者が新車に乗って、うちの前で張り込みをしていたこと。

●うちに放火した隣家(イボの未亡人所有)で現場にイボ語を解しない連中(ヨルバ族と北部のイスラム系)がいたこと。

●不動産開発の会社(下院議員経営、イボ族)が首都アブジャの家を引き渡さず、引き渡し後も仕上げ工事を妨害し続ける中、北部イスラム系の元副大統領が接触してきたこと、etc.


背後で莫大な資金を動かし、イボ民族をアゴで使う連中がいるのです。

ナイジェリア人は世界中どこに行ってもいると言われるほど、拡散しています。彼らのほとんどはイボという、3つの主な民族のひとつです。

イボの居住地域は石油が豊富に埋まっているのに、生きるために他地域や国外に流出しています。ボートで漕ぎ出して、アフリカのガボン沖やイタリア沖で転覆することがあっても、命がけで出て行かざるを得ないほど、国内では悲惨だということです。


背景にイギリスがナイジェリアと石油をコントロールするために、油田地帯とは離れたイスラム民族を利用した植民地政策があります。

独立前から断続的にイボ族虐殺が行われ、油田地帯が独立しようとしたビアフラ戦争を経て、現在は巧妙に民族が浄化されています。

軍事政権時代には、目障りな南部の人間を北部イスラム圏に誘き出して、ワニのエサにしたとも言われます。この風刺画のようなことが実際に行われていたのです。


私達が仕掛けられた税関による窃盗は、イボの荷主を狙った一環で、警察や司法が振り回して散財させ、ストレスで死に至らしめる、あるいは強盗や事故に見せかけて殺す、言いがかりをつけて逮捕して留置場で殺すなど、抹殺が目的だったのです。

ほかにも警察が誘拐犯に武器を横流し、麻薬取り締まり局が押収したブツを横流しして売上を徴収する、大金でつって詐欺を働かせるなど、オイルマネーを握るイスラム民族がイボなど南部の人間を犯罪に仕向け、自らは背後で「イボは犯罪者だ」と言っています。

この環境は、犯罪者だらけという現実以外に、すぐ怒って声を荒らげるなど、民族の気質にも影響を及ぼしているように感じられます。


イボ族虐殺の歴史:
(http://www.biafraland.com/crimes_of_genocide.htmと新聞記事から)

1945 中部プラトー州Jos 数百人
1953 北部カノ州 数千人
1966 北部各地で 5万人+ (10万人とも)

1967-70 ビアフラ戦争で200万人超(350万とも) うち100万人以上が子供

1980 北部カノ州
1982 北東部ボルノ州Maiduguri

(1984~1991年で1500人以上)
1984 北東部アダマワ州Yola
1985 北東部ゴンベ州
1986 中部カドゥナ州 Kafanchan
1991 北部バウチ州、カツィナ州、カノ州

1992 北部カドゥナ州Zango Kataf
1993 カツィナ州Funtua
1994 北部カノ州

2000 中部カドゥナ州 クリスチャン3000人以上 (内イボ族2000人+)
2000 ボルノ州Damboa
2001 中部カドゥナ州、北東部ボルノ州Maiduguri
2002 中部カドゥナ州
2010 中部プラトー州Jos – クリスマスイブに爆破 数十人死亡

2011 北部ナイジャ州Madalla – クリスマスに教会爆破 42人死亡
夫と同郷の人が夫と5人の子供を失いました。

2012 北東部アダマワ州Mubi

2012 ボコ・ハラムが3日以内に北部を出て行かないクリスチャンは殺すと宣言、残ったイボ族100人以上を殺害。

2013北部Kanoでバス爆破、60人以上死亡(100人以上という説も)。

それ以降も、生きていくために北部に移り住んだクリスチャンの集まるエリアを狙って爆破テロや村の襲撃が続いています。

南東部アナンブラ州では警察に収監されていた独立運動MASSOBのメンバーが数十人、死体となって川に浮いていました。


先月も200人逮捕されたのですが、リーダーだけすぐ釈放されました。彼はイスラムに転向しており、買収されたと見られます。


南東部から出る石油の収入は、遠く離れた北部のイスラム系が握り、国民を貧困な状態にしてデモや暴動要員に使い、あるいは犯罪に利用する。

ナイジェリアに犯罪者が多いのは、凶悪な為政者がそう仕向けているのです。



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