今日も

ご覧を頂きまして

ありがとうございます。

 

 

 

 

誰もが会社で叱られた

経験があると思います。

 

 

僕も、数え切れないほど

あります。

 

 

なかには

理不尽と思えるものも

ありましたが、今思えば

僕の勝手な妄想だった

ものも多々あります。

 

 

当時、怒られたときの

僕の『思考回路』は

大体こんな感じでした。

 

 

最初に自己弁解をして、

次に怒った人のアラ探しをする。

 

 

この行動を突き詰めてみると、

一つの法則にたどり着きます。

 

 

人は怒られると、

人格を否定されている”と

考える傾向にある。

 

 

ですから、

職場で怒鳴られたりしたら

”最悪”です。

 

 

その日は、

仕事への集中力は欠け、

 

生産性は落ちることが

予想できます。

 

 

その悪影響が、怒った側にも

降りかかることは言うまでも

ありません。

 

 

任せている仕事が

上がってこない。

 

”質が悪い”など。

 

 

そればかりか、

社内の雰囲気も

悪くなりますので、

 

周囲にも

悪影響が及びます。

 

 

 

少し話しが逸れましたので

元に戻します。

 

 

人格を否定されている

 

そう感じているときは、

無意識に自分を”正当化”する

言い訳を考え、自分は悪くない

ことを決定づけています。

 

 

ならば、誰が悪いのか?

当然、怒った側である

上司が悪いと考えます。

 

 

しかし、

ここで冷静に考えてみると

 

わざわざ”嫌われる為”に

怒る上司はいないはずです。

 

 

そうなれば、

ある程度は覚悟をした上で

怒っているとも考えられます。

 

だとしたら、ありがたい人です。

 

 

 

人の良い部分よりも

欠点に目が行ってしまう。

 

これは、人として当然だと

思います。

 

 

僕も仲間と居酒屋に行けば、

毎回上司の欠点を探しては

不平や不満を言っていました。

 

 

同じ話題を共有していると

一体感が生まれ、心地よい

ものです。

 

 

直接本人には言えませんから

これは”陰口”ですね。

 

 

陰口は、癖になるので

非常に危険です。

 

 

また、アラ探しが得意になると、

自分は”人を見る目がある”と

間違った自信を持つようになります。

 

 

そこに、

賛同する人間がいれば

もう”有頂天”です。

 

 

しかし、人の批判をしても

人間的に成長することは

ありません。

 

 

一時的に

ストレス解消にはなります。

 

”お酒と一緒”ですね。

 

 

”悪い癖”にならないよう

気を付けた方がいいです。

 

 

 

人のアラ探しが

上手になるにつれ、

 

人の長所に

意識が向かなくなります。

 

 

自己啓発でも、

人の良い面を見なさい

と言われていますが、

 

 

決して綺麗ごとではなく、

そうした方が間違いなく

”心地よいから”です。

 

 

 

しかし、現代は

見えない人間からも

攻撃される社会です。

 

 

そうした”批判”ばかりが

世の中に蔓延している為、

 

 

人の良い面に意識が

向きづらいのも事実。

 

 

だからこそ、

小学生の時に教わった

はずである

 

人の良いところを見なさい

 

 

この言葉が、

何度も伝えられています。

 

 

 

僕達は

それが”大切なこと”と

頭では理解しています。

 

 

それでも、

心が理解する迄には

もっと経験が必要です。

 

 

 

 

その為にも、

 

これまで

批判にあてていた

”エネルギー”を

 

 

もっと前向きなものに

あてるべきだと思います。

 

 

 

 

 

最後までお読み下さり

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

今日、来てくださった方との

出会いに感謝いたします。