人見知りで、極度の「嫌われ恐怖症」だった大学生でも、初対面の人と落ち着いて会話でき、周囲から認められ自信を手にした方法 -2ページ目

人見知りで、極度の「嫌われ恐怖症」だった大学生でも、初対面の人と落ち着いて会話でき、周囲から認められ自信を手にした方法

挨拶くらい、なんとかできました。

だけど、それ以上の会話ができない。
嫌われるのが怖くて、いつも一人……。

そんな私が、心理学のスキルを身に付け
人の心を読み、人間関係を良いように
構築出来るようになった方法を書いていきます。

んにちは、大島です。




少し、昔話をしますね。
中学や高校のころの話です。


私はかつて勝負事になると
良い思いはまるでしてきませんでした。


自分が入ったチームは何故か負ける。


中学のころは、
サッカーではゴール脇に固まる
「ゴールポスト族」だったのに、
何故か負ける。


テレビゲームも、実力が同じくらい同士だと負けます。
囲碁を少しやったことがあるのですが、
大逆転負けを喫し辞めました。


最後に欲が出て負けるタイプでした。


スマブラ(ゲーム)だと
最後スマッシュ(隙の多い大ダメージ技)ばかりになって
いつの間にかやられて星となる状態でした。


自分のことを疫病神か何かだと思っていました。


確率論もあるので、
本当は少し負けが多い位だったんだと思います。


実際5回に1回は囲碁もスマブラも勝てたので。


そういうレッテルを自分にかけていたので、
当時ものすごくモヤモヤしてました。


「自分が入っては申し訳ない・・・。」
と言いつつゴールポストでデクの棒だったので、
本当に役立たずだったと思います。


思い返せばそりゃ負けますよね。


でも、専門学校に行ったとき、
初めて一番を取りました。


プレゼン大会みたいなもので、
店舗の売り上げ向上のための
プランを企画してプレゼンする。


グループでやってたのですが、
それで勝てたんですよね。


「何でかな。」と考えたんです。



そこで思ったのが、
「勝とうと思ってなかった。」ということだったのです。


いや、正確には、
勝つことが目的ではなかったことにあったと思うのです。


正直面倒くさかったんですよ。


店舗調べて、現状を把握して、分析して、考察する。
プレゼンは話す順番、提示する図や表の選択。


面倒でしかありませんでした。


でもそれが学校内の最後のグループワークだったので、
思い出づくりも含め、
「せっかくなら楽しく充実させてやりたいな。」
と思ったのです。


なので、楽しい雰囲気を出す工夫をしました。


「面倒なことをいかに面倒なことと思わずにやるか。」
それだけを意識して、
作業感を出さないようにしました。


雑談するよりは、
資料で使う画像選びで笑いあったり、


ふざけ過ぎたら
「ボチボチやるか。」
といってメリハリをつけたり、


暇になるのも怖いので
ある程度作業をみんなで分担したり。


たぶん全体の中で
一番笑ってたグループだったと思います。


勝つこととか、
友達を作ることを目的にすると
苦しいかな、と思います。


ついつい焦っちゃうじゃないですか。
「今日も友達出来なかった。」
と思うと辛くなるじゃないですか。


とりあえず一日1回は笑おう、とか。
とりあえず会話を楽しめるようになろう、とか。


「最低限」を積み上げていけば良いんだと思います。


「これなら出来るかも。」
ということだけでもやる。


スマブラでも、
スマッシュで相手をやっつけるには
細かい技でダメージを蓄積しないといけません。


「出来ない。」でクヨクヨするよりも、
「出来た。」という感覚の方が嬉しいですよね?
「またやろう。」と思えますよね?


できないことはやらない。


”自分にもできること”をやることです。


これを読んでくれたあなた。


普段やっていること、
気を付けていることは何ですか?


これだけはやっている、ということはありますか?


ぜひコメントしていただけると嬉しいです。


今回はこの辺で。