内容（「BOOK」データベースより）

浅草の古びたアパートで発見された女の絞殺死体。被害者は大手旅行代理店のOLだが、夜になると街で男を誘っていたという。この事件に興味を抱いたノンフィクション作家が彼女の生い立ちを取材すると、その周辺に奇妙な事件が相次いで起きていたことが分かる。彼女を殺したのは誰か?その動機は?「騙りの魔術師」折原一が贈る究極のミステリー

こちらは、東電OL殺人事件を元にしたお話でした。東電OLは、桐野さんの「グロテスク」や普通にノンフィクションの物も読んでいたので興味深々で読みました(´∀`)

が、登場人物が多い(-∀-`; )！！しかも仮名であったり、又聞きでの登場であったりと、印象に残る人や残らない人や、頭がこんがらがりながら読みました。

小説と分かっていても、事件概要が嫌でも頭にあるので余計こんがらがってしまったのかも(^ω^；)

結末は、これまたなんと言うか意外ですね、悪い意味で…。

必要のない要素が多かったな、結構分厚い本なのに。と言う印象です。

折原さん、あと1冊続けて読む気力がないので、有川さんに１回逃げますꉂ(ˊᗜˋ*)

何だかすっきりしないんだよなぁ…（笑）

「追悼者」折原一 終了

「追悼者」折原一終了