新車の自動車広告
１９６４年
1964年のオリンピックの新聞。
プリンス自動車のグロリア。
今は日産自動車に合併したプリンス自動車です、グロリアにスカイラインは
有名な車種でした。会社で父が乗っていたのがこの車でした。
日産自動車のフェアレディ。
当時アメリカで良く売れた車です、1500ｃｃ80馬力で￥89万円でした。
日産自動車ブルーバード。
1200ｃｃ55馬力で￥65～71万円、4速フロアシフトでした普通はコラムシフトが
支流でした。また、車内に一輪さしが付いた車が多く有りました。
トヨタ自動車パブリカ。
700ｃｃ32馬力の空冷エンジンでした、1リータで25Kmの経済車。
日産自動車サニー。
1100ｃｃで最高速度135Km/h、￥41～53.5万円でした。シフトも４速フロアー
３速コラムにオートマチック車も有りました。日産はサニー、トヨタはカローラ
で激しい宣伝広告も有りました。
富士重工（スバル自動車）スバル。
空冷２サイクル、360ｃｃ２０馬力。￥31.9～39万円でした。カブトムシの
愛称でしたしまれて来ました、今ではスバル自動車は軽四輪は造っていませんね。
日野自動車コンテッサ。
５人乗りに４人乗りのクーペも有りました。今は、日野自動車は乗用車は造って
いませんが、むかしは造っていました。いすゞ自動車も今はトラックだけですが、
むかしがジェミニーと言う乗用車も造っていました。
三菱自動車コルト、ミニカ。
三菱自動車は今でも、乗用車と軽四輪の両方を造る自動車会社ですね。
小型トラック。
むかしのトラックは1500ｃｃの６０馬力で、頑張って働いていたと思います。
1964年の自動車。
箪笥の整理をしていたら、東京オリンピックの新聞が出て来ました。
一部、面白い記事は残して後は捨てる事にしました、多分残して置いても
私が死んでも見る人はいないと思います。
オリンピックの年で、高度成長時代でした。車も走れば良い時代から、
個性の有る車が出て来た時代だと思います。コラムシフトからスポーツ
タイプのフロアーシフトに、カッコ良く感じた時代でした。
カークーラー車も少なく、クーラーをかけるとオーバーヒートした
時代でした。
むかしは個性有る車が多く最近の車は前から見たら、どの車も同じように
見えたなりません。