オランダ・ベルギー芸術紀行6日間
(2014.10.26~31)
3日目(10月28日)
ブリュッセル散策
ドンキホーテの銅像の向うにブリュッセル市庁舎が見えます。
グラン・プラス。
市の中心となる広場です、中世には馬上槍試合も行われました。1695年、
ルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭い、広場を取り囲む建物のほぼ全てが
破壊されましたが、5年後にはもとの姿を取り戻したそうです。
市庁舎は15世紀に建てられ、ブリュッセルを代表する建物の一つです。
小便小僧。
17世紀に. デュケノワによって作られた可愛らしい彫像。ブリュッセルの
最年長市民です、今までに2度盗難に遭ったそうです。
ワッフル。
ベルギーワッフルとして有名です。ブリュッセルワッフルは長方形の生地台に
フルーツやクリーム、チョコレートなどを載せた物です。
早速、家内は購入して食べました。
綺麗な有料トイレ、50Cでした。
ブリュッセルからアントワープへ。ノートルダム大聖堂が見えた来ました。
キリスト降架。1611~1614年の作品。
聖堂の正面にフランダースの犬の碑があります。
イギリスの作家ウィーダが1872年に書いた児童文学で、主人公のネロ少年が
貧しさの中、このノートルダム大聖堂にある、憧れのルーベンスの絵の前で
愛犬を固く抱きしめたまま亡くなっているのが発見されるのがエンディング。
ベルギーでは無名に近い作品ですが、2003年にトヨタの寄附で記念碑を
ベルギーでは無名に近い作品ですが、2003年にトヨタの寄附で記念碑を
造りました、ただ今修復作業中でした。
ブラボーの噴水。
アントワープの芸術家ジェフ・ランボーによる1887年の作品です。
アントワープにはスへルデ川を支配していたアンティゴーンという巨人がおり、
いつも船乗りたちに高額な河川の通行料を押しつけていました。そして払えない
者がいると、罰として船乗りの手を切り落としては川に投げ込んでいたのです。
そんな悪事を止めさせたのが古代ローマ人の英雄シルヴィウス•ブラボーでした。
勇敢にもひとり巨人に立ち向かい、反対に敵の手首を切って川に投げ込み退治を
したのです。
ランチ。
まずは、小降りのサラダと小エビのクリームコロッケ。
黒ビールで煮込んだ牛肉にポテト。
デザートはワッフル。道端で買ったワッフルの方が美味しかったです。
ブリュッセル。
ベルギーの首都のブリュッセルです、。欧州有数の世界都市であります、
欧州連合の主要機関が置かれるなど、欧州の政治の一拠点ともなっています。