一生懸命に生きる…



これは 息子にとって とても苦痛に思える重い言葉だった。




    

昨日…
お母さん、ちょっと生きるとか言う言葉は使わないでくれる?
俺、頑張って生きよう!とか言われると、一生懸命生きなきゃいけないって思うから苦しい。


彼にとっての頑張っては一生懸命やらなきゃいけないと感じ取ってる


自分の思いに反して苦しむまで一生懸命やらなきゃいけないという思いが荷担され、心のバランスが取りにくく、また頭が混乱するね


頑張るの度合いはとても高過ぎる
測れない、見てこのくらいって具体的にわからないものを、一生懸命頑張ると言う言葉にすると、すっごくハードルが高いし、出来れば口にしないでほしいだろうねごめんね(>人<;)


私がいい加減でもいいよって言ったけど、あっ、いい加減もどのくらい?だよね


発達外来の先生が例えで、ご飯を茶碗に入れて腹八分目くらいで80パーセントくらいってことでどう?って言われると多い!70…も多い!60パーセントくらいで…と答えた。


ほどほどでいいよっ言われると 難しいと言ってた。そうだね、適当に、ほどほどって曖昧な言葉は難しいねえー?


100パーセントはお腹いっぱいになるって…ほんとだね




     


その中でも 何かを変えたい自分があることを気持ちとして表してくれ嬉しかった。


何かできれば仕事として就いてみたい!
これから追い追いに考えていきたいと言う意欲的な心の内を話してくれ、その初めて聞いた思いをすぐ行動に起こしてほしいとか焦りの思いでなく、本人自身からこういう気持ちが心の中にあることに嬉しかった。


もちろん、いろ〜んな準備が必要になる。
その前後の心の思いも受け止めてやらないといけない。

発達面ばかりでなく、視え方も配慮し、良さを引き出してくれる場があるといいが


いろんな変化やいろんな事との出会いが増えるけど、その中で体や心、目に負担があるようなら考えていかないといけないな。


時間を掛けて焦らずゆっくりと応援してやりたい
理解ある場がいつの日か見つかるといいな

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自分の歩幅で歩く



思いを話してくれた事、備忘録として〜




読んでくださりありがとうございます。


*:.。. 和泉 .。.:*