一夜賢者の偈
過去を追うな。
未来は願うな。
過去はすでに捨てられ、
未来はまだ来ない。
だから、ただ現在のことを
ありのままに観察し
動揺することなく
よく理解して実践せよ。
ただ今日すべきことを熱心になせ。
明日、死のあることを誰が知ろうか。
かの死神の大軍と
会わないわけはない。
このように考えて 熱心に
昼夜怠ることなく励む人、
このような人を一夜賢者といい
寂静者、寂黙者と人は言う。
偈(げ)は詩のことを意味するそうです。
古い仏教の経典より〜
お釈迦さまのお弟子にサミッディという修行者がいました。彼は王舎城の温泉精舎という所にいて、温泉の湯で体を洗い、体を乾かしていました。すると、そこへ天人が現れて、「『一夜賢者の偈』を知っているか」と尋ねました。サミッディが「知らない」と言うと、天人は、「是非、お釈迦さまの所へ行き、教えてもらいなさい」と言って、消えてしまいました。翌日、サミッディは早速、お釈迦さまの所へ行き、教えてもらったというのです。(ネットより抜粋させてもらいました。)
この言葉をラジオで聞いたとき、最初はいい言葉だな、さすが教えだけあって、耳に残るいい詩だなって思う反面、それは解っているけど…って言う捻じ曲がった自分の心の思いもありました
ある日、、、
〇〇のせいは〇〇のおかげに代わるもの…としてみるとどうかなぁ…
なんて、ふいに思いました。
ひとりごと〜
あの事についてはあの人のせい
この事についてはこの人が悪い…と過去のことから引き継いで思ってる現在。
だけど、あの人のあんな態度や言動がなかったら、このまま私は何の行動をする事もなく、我慢しながら腹立てながら日々 グチグチとこぼしてるんだろう
あんな嫌なことされ、傷つくことを言われ絶対に許せない…
でも、まぁ、これがあったから日常を少し変える事が出来たんだけどさ…
だけど、やっぱり嫌いだし許せない
と感情が行ったり来たり
無駄な事だと解っていても、起こってもいない未来を早くからかき消し、過去ばかりの人や自分を責める
その場、その人、その言葉、その服や物、いろんなことからの終わったことをふと思い出し悔しくなる。涙も出る。
〇〇のせいでこうなった…は事実だし、悔しさも腹ただしさもあるけど、〇〇のおかげで一時期でも嫌な状況をいい方向へ持って行く機会が出来たとも考えてみるか。
ほんの一部分にしかすぎないけど、これも変えられたことの一つ。嫌なことが起こった事を いい事と方向を変えられたのは、良い兆しと思えればいい
今のこの別居生活が、中途半端といえ…今の私の生活圏はココで、私の今を一生懸命生きていく。
またふっと過去が蘇るけど
まぁいいや
まぁいいや起こった過去も 起こっている現在も 起こるかもしれない未来も
誰のせいでもなく、その誰かのおかげ嫌いな人に出逢った事に感謝って言うけど、嫌いな人や苦手な人を無理に好きにはなれない。でも出会った初めから嫌いな人なんていないかもしれないし
好きになろうとすると、辛くなったり 苦しくなる
好きになった人を嫌いになろうとすることも、辛いし、苦しくなるなあ
場合によっては その人の意外な一面が見えたり、思い込み、勘違いがすれ違う原因になってたり…
好きにはなれなくても、許す事が出来なくても、そういう人との出逢いだったんだと思える日がいつか来るのかなぁ
こう言う気持ちを思えるのは、許せない存在を、どこかに情を持てるようになった心の余裕が出てきてる事なのかなあ。
それとも自分でそう思おうとしてる
……
…………
…………
………
やれやれ、
まだまだ私の心の中は、揺れ動き過ぎ
です
ですせっかくいい言葉を詠んだのに
ただ、、、
今日も無事に生きた証を残し、明日も陽を浴び、挨拶を交わし、咲いた花を見、自分の足で地を踏み、手で触れ、声を出し、笑い、怒り、叫び、泣き、悲しみ、好きなものをとことん見聞きし……その日を無事終え、また次を生きる
そう、ぐちぐち言わず
今日すべきことを熱心になせ！
ただそれだけ
ですね
ですね
たいせつな人
たいせつな時間
あなたのために
ある宝物
いつのどんな時間も
私にとって大切に生きること
今 のこの環境の
今 大切にしていく人たちを見つめて。
置き換えようとした自分に良しとしよ
支離滅裂でごめんなさいm(_ _ )m
読んでくださりありがとうございます。
*:.｡. 和泉 .｡.:*