友達のゆうじとオー宮さんと能登へショアジギングに行ってきました。
予報ではなんとか釣りできそうな天気。
夜中2時に出発。
入ろうとしていたポイントに向かう途中、海沿いの道で風と波の確認のため車をおりると…爆風。
そのポイントは波があると完全にさらわれる可能性があるので、
さらに1時間ほどかけて別のポイントへ向かった。
4時半頃ポイントの駐車場に着いて海の様子を確認。
まだ辺りは真っ暗なので波は見えない。
風は強い…
とりあえずウエットスーツを着て夜明けを待つことに。
それにしても寒い…
辺りが明るくなってきたのでいざ出動!
ポイントまでの道のりを進んでいると、自分たちが1番ノリだと思っていたのに先行者が引き返してきた。
「あんたら行くんか?」
「はい」
「あー無理無理やめときな、行くだけ無駄や!」
「せっかくここまで来たのでとりあえず行ってみます」
「そっか、それなら行ってみればいいよ絶対無理やから」
…
ポイントに到着。
風速はおそらく20m以上。
先行者が諦めてもどったのもわかる。
とりあえずプラグを投げるも風にあおられて操作できない。
次はジグ。
水深はあまりないが無理やり沈めるのに125グラム投入するとすぐに
先行者の人が絶対無理と言っていたから意地で釣ってやったわ。
(まぐれです)
ちょうどこれが釣れたときに後から合流する予定だったショアジギングファミリーの4人が現れた。
「TNGくんお疲れ!」
「1本釣ったんや♪やるねぇ~」
「TNGくんあっち渡ってないん?」
「はい、やばそうなので行ってないです」
「そっか、じゃあオレら先に渡るわ!」
SJファミリーの4人は躊躇なく向こうの磯へ渡っていった。
(手前の磯から沖の磯を撮影)
波かぶってるし…
僕とゆうじとオー宮さんは手前で粘っていたが反応があまりない。
オー宮さんはナマコを釣ったようだ。
いつの間にかゆうじとオー宮さんは勝手に移動してスズキを狙っているようなので…
SJファミリーのいる磯に渡りました。
「おーTNGくんやっときたか!」
「TNGくんこっち来たくてうずうずしてたんやろ!?」
「はい(^_^;)」
SJファミリーの1人がフクラギサイズを1本釣っていた。
「1本釣ったんですね!」
「1本だけや。風強すぎてダメや」
「どんどん波高くなってきとるわ」
「移動するか!」
「どこいく?」
「内浦なら釣りできるやろ!」
と言うことで移動。
ポイントの堤防に到着。
堤防なのでゴツいタックルは必要ないが、
皆磯用ガチンコタックルしか持ってない。
7人が皆堤防で100グラム以上のロングジグやビッグプラグをブン投げる。
周りの釣り人達からは「何やこいつら」みたいな目で見られる。
まあ自分からみても皆釣り場に合っていないタックルを振り回しているので笑える。
昼間なので釣れないかなと思っていたが
釣れました。
投げているとたまにアタリがあったり、ジグにじゃれついてくるような違和感を感じる。
魚はいるみたいだがなかなかヒットに持ちこめない。
皆苦戦している。
しばらくすると僕に2本目ヒット!
オー宮「なんでお前だけ釣れるんや」
TNG「ジグが美味しそうに動くようにシャクればいいんです♪」
(肝心なシャクり方のコツは教えない不親切なTNG)
その後しばらく竿を振るが反応が遠のいたので終了。
ゆうじは夕方家族と出掛ける予定だったらしいが今から帰ってはどう頑張っても間に合わない。
ゆうじ「約束を破ったうえにボウズじゃ嫁に殺される…」
TNG「じゃあどんたくで魚買ってくか」
オー宮「オレも手ぶらやと何しに言ってたんやって言われそうやし買ってこ」
そしてゆうじはヒラマサ(約3000円)、オー宮さんはスズキ(約1500円)を買った。
帰り道鳴り止まない電話におびえてゆうじはずっと言い訳を考えていた…