1956年4月25日、エルヴィスはパラマウントと7本の映画に出演する
契約を結びます。パラマウントではエルヴィスが出演するのに適した脚本が
見つからず、20世紀フォックスに貸出しすることとなり、デビュー作は
「ラヴ・ミー・テンダー」(1956年11月15日公開)となります。
パラマウントは"A Call from Mitch Miller"という短編小説を基にエルヴィスの
同社デビュー作を制作します。脚本家はエルヴィスのルイジアナ・ヘイライドの
ステージを実際に見て、その観客の興奮する様を取り入れていますので、
当時のエルヴィスの公演模様を感じることが出来ます。
映画のタイトルは、「Lonesome Cowboy」「Running Wild」「Stranger in Town」
「Something for the Girls」等が挙がりますが、エルヴィスが歌う「Loving You」を
聴いて「これだ」と決まったそうです。20世紀フォックスがタイトルを「Love Me Tender」
に変えて成功したことも影響したと思われます。
1957年7月9日にメンフィス・ストランド劇場でプレミア公開がありましたが
エルヴィスは出席しませんでした。当時の恋人のアニタ・ウッドと両親と一緒に
真夜中のプライベート上映を楽しんでおります。一般公開は7月30日。
両親は友人のニコラス夫妻と一緒に1ヵ月休暇でハリウッドを訪れ、パラマウントの撮影所にも
見学に訪れて、そこで両親と友人夫妻もエキストラで映画の最後のエルヴィスが歌うシーン
(“Got a Lot o'' Livin' To Do”)に出演することになりました。(客席で四人並んでいます)
お母さんが亡くなってからはエルヴィスがこの映画を観ることはなかったということです。
曲は、”Loving You” をどうぞ
エルヴィス・プレスリーは永遠!!
TNelvis






