2016/8/11-13 十里平-笹木沢遡行-稜線-鬼口沢下降-十里平
沢登りの多くの要素を含んだ充実の山行。イワナもおいしくいただきました。

8/11 晴れ 十里平-笹木沢
新幹線-とれん太くんのリレーで遠いアプローチも半日足らず。仙台から山形に向かう国道48号線愛子付近の渋滞は相変わらずだったが。

12:00 十里平の車道終点に車を止め、右岸の踏み跡を辿る。最初の堰堤を超えたところで入渓。まだ、沢幅は広い河原だ。夏の日差しがまぶしい。

意外にも次の堰堤が最初の難関だった。結局、相方が微妙なバランスで高巻き、堰堤の端からザイルを出してもらった。

13:30 最初の淵。残置ロープを使って振子で超える、とネットにあったが肝心のそのロープがトラバース先にあって届かない。相方が空荷でそのロープを取りに行く。ありがたく振子でクリア。相方は申し訳なくどぼん。

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続いての滝はフリーで登って、乳酸が溜まったという相方をザイルで引き上げた。
振子の淵とあわせ1.5時間ほど要した。
ここからはしばらく気持ちのいい河原歩きになった。

16:00 笹木沢出合
沢幅が狭くなり小滝とナメが続く。

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17:00 今宵の寝床、最高のテンバを発見。
タープを張って、たき火の準備とイワナの調達に。大きくはないが2匹ゲット。
今回は唐揚げ、うまい!
残った背骨はたき火で燻製にして骨酒に、これまたうまい!!

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8/12 晴れ 笹木沢-稜線-鬼口沢源頭
昨晩は思いのほか寒かった。タープは広いが風が素通りだからしょうがない。

7:30 出発
稜線までは3時間くらいだろう、と思っていた。

30分ほどで最初の滝。左から小さく巻くというネット情報に従い、ザイルを出して左の壁を登り始めるが、トラバースできるところがなくやぶの中に突入。尺取虫のようにして潅木帯をトラバースするが、今度は下降点が見つからない。遥か下の方に沢底が見える。最後は灌木を支点に懸垂で下降。この巻きに2時間を要した。

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予想外の難所をクリアすると、ナメあり小滝あり、淵には魚影あり、見上げると真っ青な空。

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1ヶ所ザイルを出したが、順調に進む。

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11:30 鎧滝
その名にふさわしくいかつい姿だ。下部はホールド、スタンスとも豊富で容易。上部は草付きでバランスをとる。難しいとは思わなかったが高度感はハンパない。
相方には念のためザイルを出した。

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再びナメと小滝を超えていく。まだ魚影はある。
本流を忠実につめていく。

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14:30 やぶ漕ぎもなく稜線の山道に出た。
思いのほか時間を要してしまった。高巻きが失敗だったか。

疲れた体にムチを打ち、稜線の道を辿る。船形山が大きく見えるが、今日は行かない、行く気もしない。
16:00 鬼口沢下降点。1254mを超えた湿地帯だ。

一瞬のやぶを超えると水流が出てきた。テンバを探しながら進む。ゴルジュの手前に見つけなければならない。

17:30 テンバ。ベストではないが整地すればカッコはついた。
釣りはできなかったが、たき火もできた。いつの間にか星空が広がっていた。

8/13 晴れ 鬼口沢源頭-笹木沢出合-大倉川-十里平
ごつごつした石の上は寝返りも容易ではなかったが、疲れていたせいかよく寝た。

7:30 出発
沢を下るのはなかなか難儀であるが、登りと違って懸垂ができるという大きな利点がある。都合、5-6回か。中でも10mと笹木沢出合手前の12m滝はスリル満点。下部はハングで登るのはまず無理だろう。

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淵はあきらめて飛び込む。濡れても夏の日差しが乾かしてくれる。

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この沢も魚影が濃いのでレストの合間に竿を出すと、いきなり2匹ゲット。
元気よく飛び跳ねる2匹は10分後に刺身になった。
コリコリした身で絶品!

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12:30 笹木沢出合
まずまずのペースだ。あとは元のルートを帰るだけ。難所は2ヶ所。

振子の淵は潔く入水。堰堤は懸垂でクリア。

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次の堰堤で踏み跡にあがり20分ほどで車道に出た。

15:30 下山

銭湯寄って、仙台駅前で打ち上げ。
2泊3日の充実した山行の余韻に浸った。

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