映画レビューですビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク
ここ最近は映画を見る時間もあり、勉強、バイト、遊びもこなせるという充実した日々を送っておりますラブ

今回紹介する映画は…
「人魚の眠る家」
です。

ざっとあらすじを
2人の子どもを持つ播磨薫子と夫・和昌は現在別居中で、娘の小学校受験が終わったら離婚することになっていた。そんなある日、娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明の状態に陥ってしまう。回復の見込みがないと診断され、深く眠り続ける娘を前に、薫子と和昌はある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく。(映画サイトより)

この映画は人気作家である東野圭吾さんの同名作品を映画化したもので、
主演が篠原涼子さんで西島秀俊との夫婦役で映画初共演を果たしたヒューマンミステリーです。「トリック」の堤幸彦監督がメガホンをとり、愛する娘の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた両親の苦悩を描き出す。となっております。

公開当時見に行く時間が無くてやっとDVDが出た〜と!!
私、急いで某レンタルビデオ屋へ向かいましたよ笑
 それぐらい楽しみにしておりました。

※ネタバレにならない程度にレビューしますのでこれから見る予定の方も安心してください。

1.何を持って死とするのか
この映画は家族の物語、篠原涼子さん演じる薫子がここまでおかしくなっていったのを深い所までは自分は理解出来ませんでした。ですが見終わった次の日にこれを自分の友人や大切な人に置き換えて考えた時、同じ選択をし、同じような行動を取るのではないかと悩みました。これは家族の物語のようで「死とは何か」について考える作品なのではないか、死は誰しも平等にやってくる、それに対して周りの人間は受け入れられるか、何を持って死とするのか。色々な考えが頭の中を巡りました。大人になり自分の家庭を持った時にもう一度この映画を見ようと思います。

2.俳優女優さんの演技
自分は幼い頃から篠原さんのドラマをよく見ていて「明るくサバサバした男勝りな女性」という印象が強くありました。この映画では一転!段々と娘に対して執着心を強めていく親が見事に画面から伝わってきました。周りを固める役者さんも演技派の方が多く、私が特に注目したのは「斎藤汰鷹」くん!まだ9歳の男の子なのですが、脳死状態の姉を大切にし、その死を受け止めきれない母親との絡みは見ていて辛くなりました…。今後が楽しみな子役さんです!!

3.終わり方
これはネタバレになってしまうのであまり詳しくは書けませんが、この選択が正しくて間違っているのかこれは親として同じ立場になった時自分は分かるような気がしました。



今回も読んでいただきありがとうございますラブ
途中で哲学的な事を生意気にも書いてしまい申し訳無いです。
途中にも書いたように自分が親となった時にもう一度この映画を見る事で今とは違った意見を持つことが出来ると思います。