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母親の続きです。

前回はこちら右矢印2 母親①



母は今でいうネグレクトでした。
結婚不適合者なのに
未婚でこどもを持つ選択をし…ネグレクトゲッソリ
そんな母の元に生まれてきた私達兄妹は
本当に苦労しました。


この頃私達は団地に住むようになり
同じ棟に母の友人が住んでいました。
その友人もシングルで
3人のこどもを育てている女性で
歳は母より一回り以上上の人でした。

母は友人に
私達の世話を頼み外出することが多くなり
次第に自分は男性と
別の場所で暮らすようになっていきました。

それからの母は週に1度
私達の様子を見にくる程度で
来ても滞在30分程で帰ってしまうのです…


その頃から私は車のエンジン音に敏感になり
母の車が団地に近づいてくると『お母さん来た!』と
エンジンの音でわかるようになっていましたショボーン
この特技?は今でも健在で
夫が帰宅すると車のエンジン音から
『パパ帰って来たよー』とこども達に言うと
『え?何で?何でママはいつもわかるのー?パパは玄関も入ってきてないのにー』と不思議そうに言います 笑
大人になった今はエンジン音だけでなく
色々な音が聞こえてしまう地獄耳になっていてニヤリコソコソと私の悪口も言えない家族達です 笑笑

気づいた時にはこの団地には住まなくなっていて
その後、別の場所で母の交際相手と同居したりもしましたが最終的には母の母(私達のおばあちゃん)の家に住むようになりました。


おばあちゃんは夕方から仕事に出て行くので
夜は母と私達兄妹で過ごしていました。

夜寝ていると私は物音で目が覚めました。
これも耳が敏感になっていたからでしょうね…
目が覚めて ”玄関から誰かが出て行った” と気づき
部屋の窓から外を見ると母が出掛けて行く後ろ姿が見えるのです。
私が窓を開けて『お母さん!!どこ行くの!!』と母に向かって叫ぶと母は『寝てなさいね』と答えて行ってしまうのでした…ショボーン


私はこどもの頃、母が夕方にお化粧をし出す姿がとても嫌いでした。
『また出掛けるんだ…私達はお留守番なんだ…』と
いう気持ちからお化粧をしている母を見るのが嫌で嫌で…
母はそんな私達の気持ちを知ることはありませんでした。
まぁ当然でしょうね…
母がこどもの気持ちを考えられるような人間ではなかったですし
私達が『行かないで!』と言ったことも1度もなかったのですから。


ある時おばあちゃんの家に母の姉妹達(私の叔母)が集まってご飯を食べていました。
その日は夜になったら花火をしようと花火が買ってあり、待ちきれなかった兄と弟と従姉妹達がこどもだけで花火をやりはじめてしまったのです。

そして幼かった従姉妹の服に花火の火花が飛び移り…
それに気づいた大人達が慌てて燃えている服の火を消すのですが私のおばあちゃんは自分の手で火を叩いて必死に消していました。

すぐに救急車が到着し
従姉妹とおばあちゃんは病院へ運ばれていきました。

幼い従姉妹は下半身に重度の火傷を負い
おばあちゃんは両手に中度の火傷を負いました。

従姉妹はその後、何度か皮膚移植の手術を受け
今でも火傷の痕は残っていますが
幸い命に関わることはなく
現在は結婚をし2児の母になっています。
この時の火傷の痕は女の子である従姉妹には
とても大きな悩みだったそうです。
思春期の反抗期の頃には火傷の痕を他人に見られるのが苦で
膝上丈のスカートが履けなかったりすることから『親の責任だ!!』と従姉妹は何度も叔母と叔父を責めたそうです。
その度に叔母は悲しみ悩んでいたと聞いています。

おばあちゃんは全治1ヶ月の火傷を両手に負ったことから仕事を休まなければいけなくなり、生活もしばらくの間は大変だから…と母が私に『お母さんはちょっと出掛けなきゃいけないけど、すぐに帰って来るからそれまでおばあちゃんのお手伝いをして待っててね』と私だけをおばあちゃんの家に置いてどこかへ出掛けて行きました。
すぐに帰って来るからと言い出掛けて行き、帰ってきたのはそれから1ヶ月後でしたゲロー

母は1300キロも離れた北海道へ行っていました。

兄は北海道で札幌ラーメンを覚え
散々北海道で食べてきたであろうにえー
帰宅後にもラーメンを食べたがり
近所にあった札幌ラーメンの店へ行きました。
兄が『味噌バターコーンラーメン』を嬉しそうにオーダーしたのを今でもよく覚えています。
思い出すとなんだかイラッムカムカとする記憶なのですが
兄にイラッムカムカとするのは
私の嫉妬なのでしょうかね 笑笑


こんな感じに自由奔放の母は
この後もこども達をおばあちゃんの家に置き
姿を消したり…で、
おばあちゃんは役所へ相談するようになりました。

そして役所の進めで私達兄妹3人は
児童養護施設へ入ることになったのです。




長くなってしまいましたもやもや
次回は施設へ入所してからの内容を書く前に
おばあちゃんの家に置き去りになる前
住まいを転々としていた母と一緒にいた頃に
私に起こった恐怖の出来事について
少しだけ書こうと思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございますおねがい




ドラッグストアのお買い物が好きではない
ヒマワリですひまわり

洗剤類って。。。重いんですよえーん

そんな私は
毎月Amazonの定期配送で
洗剤類を購入しているのですが
購入点数によって割引率が変わるので
ドラッグストアより
お得に買えちゃったりするんですよ〜ルンルン

お財布と労力に優しく 笑笑
一石二鳥ですラブ

洗剤類は必需品ですからね!!