震災地域で大活躍したEM | 普通な毎日が続くとは限らない

普通な毎日が続くとは限らない

自分の好きなこと書いています


避難所のトイレの悪臭対策~~


三陸EM研究会の足利さんは 避難所でボランティアを募り 班長と副班長を決め EMの使い方を教えこんだら後は彼らに一任 


気仙沼市の避難所にはEMが着実に浸透 


気仙沼市環境課から市内92ヶ所の避難所に対して


「EMによる悪臭対策に協力・便宜を図るように」


と通達が出されるまでに




がれきの悪臭対策~~


気仙沼市田中地区で 「商店街クリーン大作戦」を決行


がれきや側溝にEM活性液やEMボカシをまいた


商店街を悩ませていた悪臭はたちまち解消され 地元商店街の方々からたいへん感謝された




EMミニダム大作戦~~


5月に入り気温が上昇すると 汚水や重油が流れ込んだ川や海が悪臭を放つようになったため 上記の作戦決行


これは学校のプールをダム化し プール内でEMを2次発酵させたのちに一斉放流することで川や海の浄化につなげようというもの


浄化作戦が大成功に終わったのはもちろんのこと プール自体もピカピカになって 近隣の学校が放射能問題を懸念してプールの使用を見合わせる中 EM処理のプールは問題ないとして使用OKに




飯館村 ブルーベリー園での実験~~


EM活性液を週2回 10アール当たり100リットル散布


実験開始直後 土壌1キロあたり2万ベクレル以上あった放射線濃度は1ヶ月後 40%減少


2ヶ月後には75%減の5000ベクレルにまで減っていた


「セシウム137が大幅に減ったのは 降雨などによって土壌深くにまで浸透して流出したせいではないか」


という疑問の声が上がった


15~30センチの深さから土壌を採取して測定しても 放射線濃度は1キロあたり300ベクレルとさらに低く 下層への浸透は認められなかった


これまでの事例から推察するに EMは放射性物質のエネルギーを触媒的に消去 あるいは生物的元素転換を行なっているという仮説が成り立つ



EM野菜300点 すべてND(放射能検査機器 検出限度以下) ~~


測定精度の高いゲルマニウム半導体測定機でもND


セシウム137濃度1キロあたり6083ベクレルの土壌でとれたきゅうりでさえもNDだった


EMを施用すると セシウムが非イオンの金属に戻るという現象が起こるので作物がセシウムを吸収しない




幼稚園での除染~~


玄関前のアスファルト部分は 以前高圧洗浄機で洗浄したものの効果は薄く 毎時およそ0.5マイクロシーベルトを計測していた


週に1度 EM活性液を散布


半年後には0.15マイクロシーベルトに下がった



冬場の室内除染~~


加湿器にEMを混ぜると室内線量が下がる




ホットスポットにEM~~


東北や関東に点在する局地的に放射線量が高いホットスポット


除染のための補助金が出ない可能性がある


EMはコストが安い(自分で培養して増やすことができる)ので自前でできる


水では落ちにくいアスファルトでもEM散布で劇的に線量が下がるケースが多いため 都市部の除染技術として注目され始めている






以上 下の本からまとめてみました


すごい本なのでおすすめ





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