6月3日 中日新聞より
海を巨大なダムに見立て 無尽蔵にある海水を利用して水力発電をしようというシステムを神戸大の西岡俊久名誉教授が発案し 世界役130ヶ国に特許申請した
ローマ神話の海の神にちなみ「ネプチューン」と命名
西岡名誉教授は神戸大大学院海事科学研究科の教授時代に発案 申請しており
「莫大な電力をつくれる 二酸化炭素も排出せず 究極のクリーンエネルギーだ」
と話している
構想では 巨大な船から海底に向けて配管をのばし 海底などに発電機を設置
船で取り込んだ水は重力によって配管の中を落ち その水流でタービンを回し発電する
船にある海面の潮流の力を利用する発電機などでポンプを動かし 配管を落ちた水を放出する
陸上のダムの計算式に倣うと 約1000メートルまで配管をのばせば ネプチューン1基で10億kwの発電出力が見込まれる
原発1基の出力は100万kw程度で原発1000基分となる
建設費は原発の約10分の1という
西岡名誉教授は
「荒唐無稽だと思うかもしれないが ネプチューンで世界のエネルギー問題を解決できるかもしれない」
としている
化石燃料を使わないですむって素晴らしいことじゃないですか