従兄弟 津波にのまれ流されましたが、救助されました。


地震を知り向かっていた出張先から慌てて仙台にかえる途中、二股に分かれる国道にて、交通整理の警察官に海側の道路に誘導されたそうです。


走っていたら目の前には真っ黒な波が押し寄せてきて間に合わなかったと。


車ごと流され、エンジンルームに入る水、浮いている後部座席に逃げ、もう水が入るのも時間の問題と諦めていたら


流れていた流木で後部硝子が割れ、見る見る水が入ってきて


そこに流されてきたコンテナに車が引っかかり、同乗していた部下を引っ張り上げコンテナに移動、コンテナの上で2人で漂流したそうです。


水が引き、陸が見えて、コンテナからおり、津波で何もなくなったところをずっと歩いたそうです。


小高い場所の民家を見つけ助けを呼ぶと、住人と他に救助を求める人がいたそうです。


一晩泊めてもらい、翌朝、救助隊が来て、名取まで送ってもらったそうです。


名取から歩いて帰る途中、知り合いに会い、車に乗せてもらい、帰還できました。


皆様ご心配掛けました。


そして、まだ行方が分からない方を待つ方へ、信じること、大切です。諦めないで、みんな頑張ってる。