ルームシェア 素顔のカレ栗巻文太 13日目





あれから数日。
栗巻さんの言葉に落ち込む主人公は、大学の帰り道、雑貨屋の前をまた立ち止まった。


(あのガラス可愛いな・・。

そういえばチケットをくれたおじさんの、奥さんに買ったのかな)



そう思いながら並べられたら雑貨を外からみていると




「欲しいの?」



振り向くと栗巻さんが。



驚く主人公をよそに、栗巻さんはつい今さっき主人公が見つめていたガラス細工の置物を指を指した。


栗巻さんは主人公の顔を見て、クスッと笑い

栗巻
「当たり?」



主人公はその笑顔に誘われるように頷く。


栗巻
「……こういうのが好きな人がいたんだ」


その言葉に、主人公は思わず

「あの・・・・その人は女性ですか?」



そりゃ気になりますわな。。でも私だったらそんな質問できない・・・○| ̄|_←頑固女


「・・・・うん」と答えた栗巻さんは背中を向けて行ってしまいます。




大学にて。
篠田先生に、栗巻さんが撮った課題の写真を見せてもらいに訪ねる。

篠田先生
「弱ったなあ。あの写真、栗巻文太の名前でフォトコンテストに送っちゃったのよ。」



(゜Д゜ )!?





先生は、ネガなら栗巻さんが持っているから栗巻さんに聞いてーと言って用事を思い出し去ってしまいます。
栗巻さんに聞けないから先生に頼んだのにぃぃぃ・・・ってことで栗巻さんに聞きに行くことに♪




四つ葉荘。


栗巻さんに事情をはなすと


栗巻
「・・・・・手元にない!?」




あ、無断だったのね、先生。



「はい。コンテストに応募したって・・・・・」


栗巻
「コンテスト!?」


栗巻さんはそう叫ぶと主人公の肩をつかむ。


栗巻
「・・・・・あの写真、コンテストに応募したのか!?」

剣幕そうな栗巻さんの表情に黙ってしまう主人公。

(言わないほうがよかったかな・・・・・)


そう思いながら首をたてにふる

栗巻
「どうしてっ!どうして、あの写真を……っ!」


えーますます気になる。なんだろう。部屋でタラタラしてんじゃねぇよをむさぼり食ってたシーン、まさか盗撮されてたのかしら(´・ω・`)


すると、菊原さんがやってきて、二人の光景にクスッと笑う。


菊原
「お邪魔だったかな?」


しばし沈黙ののち、栗巻さんがポツリとつぶやく。


栗巻
「……違う」


締め付けられる胸を押さえながらリビングから出て行く栗巻さんの後ろ姿を見つめる。



菊原
「切ない表情が似合う女性はいいね……」


「……はい?」


はい?はないだろうよ、主人公。wwww


とっさに聞き返すと笑う菊原さん。


菊原
「……いや、キミの心に住んでいるらしい栗巻が、少々うらやましいなと思って」


千尋さん。


その言葉は反 則 で す・・・・・・・・・!!!!!!



だからこそ女性は素敵だと言って菊原さんはリビングを出て行った。
てか菊原さん、あなたまだ大学生wwwww
学生はこんなセリフ言いません・・・・・!!多分(笑)



大学。


篠田先生は結局見つからず、帰り道ばったり栗巻さんと会う。


昨日のことを謝られ、どんな写真だったかを聞くと、


栗巻
「それは……



今は……ごめん。だけど、ちゃんと見せるから」


やっぱりタラタラなんだぁぁぁあぁぁぁあ○| ̄|_


その後、栗巻さんは主人公の手をつなぐ・・・・というより軽くつかんでくすぐったい主人公なのでした~。




…………って軽くつかむって。ぞうきん持ってる感覚!?え、ばっちくないよ?私ばっちくないよ?!←うるせぇ





雑貨屋。


またあのおじちゃんと再会。チケットのお礼に大学でデザインしたハガキをあげる主人公。

おじさまは喜び、少し主人公を待たせて雑貨屋で瞬時に雑貨を買って主人公にプレゼントします。

男性
「妻の変わりに受け取ってください。


妻はもういないんです。だから買っても渡すことができない」



そう言われたので主人公は受け取ります。




四つ葉荘。
リビングに行くと、ソファーに栗巻さんが。


栗巻
「……お帰り。」


あぁぁぁあ・・・・こういう何気ない言葉にきゅんきゅんしてる私は重症ですか。そうですか←うざい


栗巻さんは立ち上がり、小さな袋を渡します。

栗巻
「お礼とお詫び……あと……少し想い」



想いてwwwww
カワユスだ栗巻たんwww

ぷいと背中をむけてリビングを去る栗巻さん。なんて可愛いんだ。

部屋に帰るとやはり、あの男性と全く同じガラス細工の置物です。
うーん。質屋に売るのはさすがになぁ・・・・・←最低




そして夜。
和人さんとゴミをまとめていると、瓶に度の強いお酒が少し残っていたのでコップに注ぎきったところで四つ葉荘に電話が。


なんと栗巻さんのお父さんがナイフで刺されたと!!!!!!!!!!!!!!。(゜´Д`゜)。


そんな中途半端な場面で13日目終了です。
あぁぁ。栗巻さんももう終わりかぁ・・・・(ノ_・。)



ルームシェア 素顔のカレ栗巻文太 14日目



栗巻さんはお父さんを嫌っているようで、和人さんが説得するが部屋に入ってカギをしめてしまいます。




30分たっても部屋からでてこなく、和人さんはため息をついた後


和人
「とにかく…ひとまず俺、行ってくる


ふたりは千尋の車で…そっか、今日はあいつ、いないんだ……」



千尋さま。一体どこへ…………!!!(ノ_・。)


結局タクシーでこいと言い、和人さんは行ってしまいます。



栗巻さんの部屋の前で名前を呼びつけると、部屋に引っ張りこまれる主人公。


行かないと断固拒否する栗巻さんを抱きしめる主人公。



栗巻
「………○○?」


主人公
「なにがあったかはわかりませんけど……落ち着いてください


関係ないだなんて……栗巻さんのお父さんでしょう?」


栗巻さんは黙ったまま主人公に抱きしめられ……少しして主人公を抱きしめ返した。




主人公
「栗巻さん……私も一緒に行きます…だから…お父さんのところに行きましょう」


栗巻
「○○…も…?」



しばらく見つめ合ったあと、栗巻さんは納得して、いざ病院へ。




病院へいき、主人公は初めて栗巻さんのお父さんだったことを知り、お父さんは驚く。栗巻さんはその関係に不思議に思う。



栗巻
「父さん……


刺されたって?」



単刀直入にきくねwww

なんでも理由はある議員が賄賂を受け取ってる噂が流れ、取り調べしようとしていたら口封じしようと刺されたらしい。
実は犯人も黒幕も誰かわかっているらしい。
栗巻さんは教えろと言う。
だが父は、教えてくれません。

栗巻
「どうして言わないんだよ!そんな風に濡れぎぬ着せられて、父さんは悔しくないの?」


なんだかんだで心配な栗巻さん。主人公も加わり、栗巻さんの父は犯人の名前を教えてくれます。



そして。



病院の帰り道、和人さんは今日は大学に行かずゆっくり休めと言ってくれたので休む二人。

主人公は栗巻さんに、お父さんがいつも雑貨屋で亡くなった奥さんの好きなものを見ていたことなど話すと、栗巻さんは驚きます。


そして、それから栗巻さんは四つ葉荘からなぜか姿を消して………



一週間後。


全く姿を現さない栗巻さんから来た一通のメール。



「すぐに帰るから心配しないで」


心配するよ栗巻さん(ノ_・。)


栗巻さんの父の退院の日取りが決まった日



「今日、帰る」とまたメールが。




雨の降る夜。
みんなで四つ葉荘で待機していると、ずぶぬれになった栗巻さんが。


すると栗巻さんは倒れてしまい、みんなで運ぶことに。

みんながバタバタと玄関からいなくなり、静寂が戻り、ふっと我に返った時近くに残っていた菊原さんが声をかける


菊原
「……大丈夫?」


主人公
「あ……はい」


菊原
「君まで倒れそうな顔してる……手を貸そうか?」


主人公
「いえ、大丈夫です!」


足に力を込めてリビングに向かおうとする主人公に、


菊原
「思ったより気丈なんだなあ…ま、悪くないね」



後ろからかすかに菊原さんの声が聞こえた気がした。



菊原さん…………(*≧m≦*)




そして、栗巻さんの部屋へいくとフィルムを渡されます。黒幕の正体を突き止めた現場らしいです。


次の日、無事栗巻さんの父は解放されまた報道陣が多くなる四つ葉荘でした。



よかったよかった(*´д`*)

てか栗巻さんよく殺されなかったな・・・・笑



夜。


部屋をノックされ、ドアをあけると顔が赤い栗巻さんが。


主人公
「もしかして、熱があるんじゃ……」


おでこを触ろうとすると


栗巻
「んーん……違う」←カワイイwww



そしてフラフラと主人公の部屋に入り、ベッドに倒れこむ栗巻さん。


近づくとお酒のかおりが。


主人公
「栗巻さん、お酒、飲んだんですか?」


栗巻
「お酒……?そんらもの、飲んれない……」


きゃー可愛すぎる…………wwwww


主人公
「ならどうして……」


栗巻
「れーぞーこのお茶なら飲んらー」



犯罪級のかわいさ・・・・。。。栗巻さん、男の子でしょうよ。。



13日のレポをみてください。あのお酒です。



心配する主人公に、栗巻さんは抱きついてくる。



思わずバランスを崩して倒れ込み、覆い被されるような体制になる。



ここからは原文でどうぞ。


主人公
「ちょっ……栗巻さん……?」


そう言って私が身体を起こそうとすると、栗巻さんはそうさせまいとそのまま腕を掴み、ベッドに押しつけるようにした。



主人公
「……は、離してください」


つかまれた腕をふりほどこうと身体を動かす。



……だが、その手が離されることはなかった。


栗巻
「……やだ」


(えっと……やだって言われても……)


どうしようとためらっていると、栗巻さんがささやいた。


栗巻
「前の……続きする?」



主人公
「え……?」


栗巻
「暗室で……言ったよね」


(あのとき……え?もしかして)


そう思っている間に栗巻さんの顔が近づいてきた



栗巻さんの顔が近づくにつれて、私のまぶたは自然と閉じていた。



………初めて触れあう唇。

それは、とても熱く、私のすべてを溶かしていく。


私の耳の中でこだまする鼓動の音は、驚くほど速かった。


思えば最初から、こうやって彼と触れあえる日を待っていたのかもしれない。


(栗巻さん……)


私はその温かい唇を、全身を受け止めながら、改めて彼への思いを感じていた。







あ ぷ り よ り




死ぬわ──────────────`Д´
まだ最終日ちゃうやんけ……。栗巻さん……。←



唇は名残惜しくはなされ、栗巻さんは暗室のことを思い出すといいます。


栗巻
「あのときに……触れあっていたら……何かが変わっていたかな」



そう言って寝てしまいました。