ルームシェア素顔のカレ 栗巻文太7日目
主人公がやっぱりつれてこなければよかった…と思いながら栗巻さんの顔を見つめ返していると、ふいに栗巻さんの顔が揺らいだ
栗巻
「あー……ま、しょうがないか」
ため息とともに手が離される。
ほっとすると同時に腕にかすかな痛みを感じ、そっと腕を押さえるとそれを栗巻さんが気づき、
栗巻
「痛かった……?」
痛くない、と曖昧に笑顔を返すと栗巻さんはそっと腕に触れます。
栗巻
「悪かった……つい。」
・・・・あぁぁ(;O;)
栗巻さんが優しいよぉぉ°・(ノД`)・°・
栗巻さんはどうせ頼まれたんだろ、と言い主人公が謝ると
「きっとそれが……○○のいいところなんだろうから」
と初めて下の名前を呼んでくれます。あぁ~なんてツンデレぇぇ。
そして篠田先生の場所を聞かれ自分の部屋へ連れていく主人公。
篠田先生は次のコンテストのテーマは主人公を撮影すると発表。
・・・・・・っぇぇえ・・・!!
ぬっぬっヌード・・・!?!?
栗巻さんの瞳に意志が宿り篠田先生の顔を見つめ返している。
栗巻
「・・・・それ、どういう意味だ」
篠田
「どういう意味も……。男子生徒には○○さん……彼女を撮影してもらおうと思って。今日はその相談で○○さんの家に遊びに来たの」
栗巻
「なっ……!!」
「えぇぇっ!?!?」
なんていう強引な先生・・。
栗巻さんも驚いています。え、ヤキモチ妬いてくれるかなぁ・・←期待
みんなが帰ったあと、栗巻さんと二人きりになるリビング。
栗巻
「どういうこと?
………まさか引き受けるわけじゃないよね?」
まったく初耳だった情報。とまどう主人公は
「引き受けたら撮影してくれますか?」
と挑戦的なことを言います。
栗巻さんはじっと顔を見つめ
栗巻
「……○○を?」←呼び捨て
名前を呼ばれどきどきしてる主人公をよそに、冷ややかな目をしている栗巻さん。
栗巻
「ほかの学生もいるんだから、わざわざ俺が撮らなくても……」
あーもー栗巻さんの言葉傷つくわー。ガラスのハートがズタズタ・・・(T_T)
「それは……」
ためらっていると
栗巻
「あの先生の言葉に乗せられて、引き受けないほうがいい」
栗巻さんはそう言って背中をむけると、主人公は慌てて栗巻さんの腕を掴み
「・・・ちょっと待ってください!!」
と言い、引き止めます。
「もし栗巻さんが撮影してくれるなら……私、引き受けたいと思ってます」
その言葉に栗巻さんの瞳が大きく揺らぐ。
栗巻
「それは…」
そう言ったきり黙ったままの栗巻さんの沈黙を破るように栗巻さんの顔を見つめる主人公。
どうして人を撮影しないのか聞くとふっと笑いたいした話じゃないと言い、とにかく栗巻さんは撮影しないから断れと言われ去っていきます。
なんでだー。栗巻さん、なんて攻略が難しいんだー。まだ伊吹くんのほうが可愛かったぞー。
──────────とある部屋
男性
「そういえば……行ってきたのか?」
黒服の男
「はい、行ってまいりました」
男性
「そうか。特にかわったことはないか」
黒服の男
「そう……ですね」
男性
「なんだ、歯切れが悪いな。何か気になることがあったのか」
黒服の男
「あ……はい。四つ葉荘に女性が入居しました」
その言葉に男の眉が動く。
男性
「ほう。……あそこならそういったこともないかと思ってたんだが……見込み違いだったかな」
黒服の男
「新しい住居の手配をしますか?」
男性
「……いや。まあ、様子をみよう。仮に女側がアイツに言い寄ったところでそう簡単に心を開くことはないだろう」
黒服の男
「……わかりました。ところで雑誌の方はいかがにしましょうか」
男性
「あくまでも疑惑……というだけだ。
確か、書店に並ぶのは明日だったな。様子を見よう」
……なんだか栗巻さんのシナリオはなかなかシリアスでございます。
─────────次の日
篠田先生に話を聞きにいこうとアキちゃんと写真科の一室にいくと、篠田先生がいすに座り背伸びしていて、二人を見つけると笑顔で駆け寄ってくる。
しかし講義中だったらしく、生徒の目が主人公たちに集中する。←ってか気づけよ
とまどう二人をよそに、篠田先生は先生達にモデルの○○さんと椿アキオくんだと説明し、わいわいはしゃぐ生徒達。
(まだ返事もしてないのに・・・!!)
主人公があわてているとその瞬間後ろの席に座る栗巻さんと目が合った。
しかし、すぐにそらされガッカリする主人公。
……ふっ。もう慣れましたよ。(´=ω=`)
話はちゃくちゃくと進んでしまい、条件は
・撮影期間は明日から一週間
・大学以外て撮影禁止
・ヌードや過激なポーズは強要しない
その会話をぼーっとしながら聞いていると、栗巻さんがいないことに気づく主人公。
先生は、栗巻さんは暗室によくいるというので暗室へ。
暗室へ入ると誰かどぶつかり、声で栗巻さんだとわかる。
栗巻
「……どうしてここに?」
「篠田先生に聞いて……」
栗巻
「またか」
そう言うとまるで明るい部屋のような慣れた足取りで奥に進み、ある棚の前にしゃがみ薬品のようなものを確認している。
主人公もあわててついていき、しゃがみこむと暗室の扉が開く。
女
「どうして?あの女と別れるって言ったじゃない!!」
男
「わかってるって……今、話をしてるからまってくれよ」
「カップルみたいですね……」
主人公がそうつぶやくと、
栗巻
「今日はいろいろツいてない」
とため息をつかれます。
そしてカップルのやりとりが続くなかマイペースに薬品を探し、立とうとする栗巻さんを引き止める主人公。
いま行くのはまずい、と引き止め栗巻さんはふぅと棚にもたれかかり髪をかきあげます。
するとカップルの声が突然病み、不思議に思う二人。
・もしかしてキスしてるとか
・帰ったのかな
私だったら間違いなく前者を選びますが、栗巻さんはそんな女の子嫌いそうなので後者を選択。
「もしかして、帰ったんですかね?」
栗巻
「扉の音がしてない」
「あ……そっか」
じゃあなんでだろう、と不思議に思っていると
栗巻
「……まさか気づいてないの?」
「……え?」
その瞬間、もしかしてキスしてるのかもと気づかされ顔が熱くなる主人公。
栗巻
「気づいた?」
「……え……あ……」
どう答えようかとまどっていると栗巻さんはクッと笑う。
栗巻
「気づいたみたいだね。わざとぼけてるのかと思った」
「す、すみません……」
その瞬間甘い雰囲気がただよう
栗巻
「ああ……イチャつき始めたか」
って普通にいわないでーwww
栗巻さんはこのまま隠れるかどうか聞き、声が出せない主人公の顔をしばらく見つめたあとスッと主人公の顔に手を伸ばした。
栗巻
「それとも俺たちも…する?」
キタ─────────(゚∀゚)───────────
ワレ、昇天ナリ…。←死亡
その瞬間先生がやってきて注意される
栗巻
「なんだ。残念」
(^・∀・^)ピクッ
「え……?」
栗巻さんの言葉が聞き取れなかったが、なんでもないと言われ、気になる主人公。
いやいや、ここで終わらせずにそこは問い詰めろ主人公!お前はどこまで鈍感なんだ!
────────夕方
二人で帰り道茜色に染まる空を見ながら、主人公は足を止める。
すると栗巻さんもその様子に気づき、足を止めた。
「あの……私のこと、撮ってもらえませんか?」
どんどん胸が苦しくなり、押しつぶされそうになっていると栗巻さんの口がゆっくり開いた。
栗巻
「……だから、引き受けたの?」
「……はい」
そう答えるとまた主人公の顔を見つめた。
長い長い沈黙。
もうだめなんだな、と思った瞬間栗巻さんが口をひらく
「………いいよ」
やっとでました・・・!!主人公健気すぎる。逆に尊敬だ。私ならとっくに諦めて攻略対象かえてますww
ルームシェア素顔のカレ 栗巻文太8日目
さっそく公園のベンチに座らされる主人公。
しかし、栗巻さんはカメラのファインダーをのぞいたものの、一向に写す気配がない。
栗巻さんはファインダーから目を離し、穏やかに微笑むと
栗巻
「……条件が外れる。大学で撮れって言われた。しかも、明日から」
そう言って撮影はしないことに。
─────────四つ葉荘
夜、主人公はベッドに横たわりながら今日の栗巻さんのことを考えていると、みたい映画を思いだし、リビングに行く。
二時間主人公は映画に没頭し、満足そうに余韻に浸っていると
「……おもしろかった?」
と後ろから栗巻さんに話かけられます。
「あ……もしかしてずっといたんですか?」
栗巻
「……屋上から戻ってきたらいたから」
とフッと笑う栗巻さんに、主人公はこんな時間なのに、と心配します
栗巻
「最近、リズムが乱れっぱなし」
その言葉に主人公は自分のせいなんじゃないかと尋ねます。
栗巻
「……そうかもね」
栗巻
「キミがいなかったら……俺は誰かを撮ろうなんて思わなかったかもしれない」
そう言ってリビングから去っていく栗巻さんに、主人公は(私が……いなかったら……?)と特別な響きに心を熱くさせた。
────────朝
主人公が四つ葉荘を出て行こうとすると、写真科の男たちが6人ほどやってきて、主人公を撮ろうとします。
主人公は「大学内だけじゃ」と焦りますが、大学内だけじゃいい写真はとれない、と勝手に写真を撮り始めます。
フラッシュにくらっとなる主人公。
すると
「何やってんだ!!」
振り向くと桜庭さんと翔ちゃん。
ふたりはあわてて主人公のところへ駆けつけると主人公をかばうように男の間に入った。
・・・・・・・・きゃー!!!!!!
イケメンボディーガード────────────!!
やばい、二人が一気に好印象・・!!←単純
いいなぁ主人公。。(笑)
桜庭さんが叱りつけると、男たちは別に課題だし、と開き直ります。ムキー!!キモチワルイー!!!!!
すると
「…何やってんの?」
あぁあ。やっときた。
王子、クリマキン。
栗巻さんは男たちのカメラをみるとひょいととりあげてフィルムを取り出す。
男A
「く、栗巻!!お前、なにやってるんだ!!」
栗巻
「何って……ペナルティ。そっちも貸して」
とほかのカメラにもします。あー。なんかクールな対処法が栗巻さんらしいwww
栗巻さんはバツが悪そうにかえっていきました。
─────────大学
さっきの男たちが謝ってきて、再び撮影を再開する主人公。
すると篠田先生がやってきる
篠田
「やってるわね。すっかりモデルさんになってるじゃない?」
・・・・ア ナ タ の せ い で す け ど?
篠田先生は、栗巻さんにとって主人公は特別に見えると話します。
そらここまで傷つきながら頑張れば少しは報われてもいいでしょうよ←かわいくない
そして夜。
栗巻さんは明日主人公の写真を撮ろう、と言ってくれます。 主人公はどきどきして期待します。
しかし翌日。
朝、栗巻さんの姿はなく、主人公が四つ葉荘をでるときも栗巻さんは現れません。
すると、四つ葉荘の前に人だかりが。
今回は写真科ではなく、なにやらマスコミだ。
男A
「すいません。そちらに栗巻社長の息子さんはいらっしゃいますよね!?」
マイクをむけられる主人公。
桜庭さんたちもでてきてマイクを向けられ何事か尋ねるとマスコミの人は
「知らないんですか?栗巻社長が花田議員に賄賂を渡したという記事……」
・・・・・・し ら ね ぇ よ゚(∀)゚
桜庭
「知りませんよ。それに息子には関係ないでしょう?」
と桜庭さん。なんて大人なんだ桜庭さんー!!やっぱ年上いいなぁ・・。
その後もマスコミに質問攻めになり8日目終了。
あー・・・ハピエンノマエン関係なくこのシナリオ楽しめそうですね。しかし・・シリアスすぎてつっこみにく・・!!www
主人公がやっぱりつれてこなければよかった…と思いながら栗巻さんの顔を見つめ返していると、ふいに栗巻さんの顔が揺らいだ
栗巻
「あー……ま、しょうがないか」
ため息とともに手が離される。
ほっとすると同時に腕にかすかな痛みを感じ、そっと腕を押さえるとそれを栗巻さんが気づき、
栗巻
「痛かった……?」
痛くない、と曖昧に笑顔を返すと栗巻さんはそっと腕に触れます。
栗巻
「悪かった……つい。」
・・・・あぁぁ(;O;)
栗巻さんが優しいよぉぉ°・(ノД`)・°・
栗巻さんはどうせ頼まれたんだろ、と言い主人公が謝ると
「きっとそれが……○○のいいところなんだろうから」
と初めて下の名前を呼んでくれます。あぁ~なんてツンデレぇぇ。
そして篠田先生の場所を聞かれ自分の部屋へ連れていく主人公。
篠田先生は次のコンテストのテーマは主人公を撮影すると発表。
・・・・・・っぇぇえ・・・!!
ぬっぬっ
栗巻さんの瞳に意志が宿り篠田先生の顔を見つめ返している。
栗巻
「・・・・それ、どういう意味だ」
篠田
「どういう意味も……。男子生徒には○○さん……彼女を撮影してもらおうと思って。今日はその相談で○○さんの家に遊びに来たの」
栗巻
「なっ……!!」
「えぇぇっ!?!?」
なんていう強引な先生・・。
栗巻さんも驚いています。え、ヤキモチ妬いてくれるかなぁ・・←期待
みんなが帰ったあと、栗巻さんと二人きりになるリビング。
栗巻
「どういうこと?
………まさか引き受けるわけじゃないよね?」
まったく初耳だった情報。とまどう主人公は
「引き受けたら撮影してくれますか?」
と挑戦的なことを言います。
栗巻さんはじっと顔を見つめ
栗巻
「……○○を?」←呼び捨て
名前を呼ばれどきどきしてる主人公をよそに、冷ややかな目をしている栗巻さん。
栗巻
「ほかの学生もいるんだから、わざわざ俺が撮らなくても……」
あーもー栗巻さんの言葉傷つくわー。ガラスのハートがズタズタ・・・(T_T)
「それは……」
ためらっていると
栗巻
「あの先生の言葉に乗せられて、引き受けないほうがいい」
栗巻さんはそう言って背中をむけると、主人公は慌てて栗巻さんの腕を掴み
「・・・ちょっと待ってください!!」
と言い、引き止めます。
「もし栗巻さんが撮影してくれるなら……私、引き受けたいと思ってます」
その言葉に栗巻さんの瞳が大きく揺らぐ。
栗巻
「それは…」
そう言ったきり黙ったままの栗巻さんの沈黙を破るように栗巻さんの顔を見つめる主人公。
どうして人を撮影しないのか聞くとふっと笑いたいした話じゃないと言い、とにかく栗巻さんは撮影しないから断れと言われ去っていきます。
なんでだー。栗巻さん、なんて攻略が難しいんだー。まだ伊吹くんのほうが可愛かったぞー。
──────────とある部屋
男性
「そういえば……行ってきたのか?」
黒服の男
「はい、行ってまいりました」
男性
「そうか。特にかわったことはないか」
黒服の男
「そう……ですね」
男性
「なんだ、歯切れが悪いな。何か気になることがあったのか」
黒服の男
「あ……はい。四つ葉荘に女性が入居しました」
その言葉に男の眉が動く。
男性
「ほう。……あそこならそういったこともないかと思ってたんだが……見込み違いだったかな」
黒服の男
「新しい住居の手配をしますか?」
男性
「……いや。まあ、様子をみよう。仮に女側がアイツに言い寄ったところでそう簡単に心を開くことはないだろう」
黒服の男
「……わかりました。ところで雑誌の方はいかがにしましょうか」
男性
「あくまでも疑惑……というだけだ。
確か、書店に並ぶのは明日だったな。様子を見よう」
……なんだか栗巻さんのシナリオはなかなかシリアスでございます。
─────────次の日
篠田先生に話を聞きにいこうとアキちゃんと写真科の一室にいくと、篠田先生がいすに座り背伸びしていて、二人を見つけると笑顔で駆け寄ってくる。
しかし講義中だったらしく、生徒の目が主人公たちに集中する。←ってか気づけよ
とまどう二人をよそに、篠田先生は先生達にモデルの○○さんと椿アキオくんだと説明し、わいわいはしゃぐ生徒達。
(まだ返事もしてないのに・・・!!)
主人公があわてているとその瞬間後ろの席に座る栗巻さんと目が合った。
しかし、すぐにそらされガッカリする主人公。
……ふっ。もう慣れましたよ。(´=ω=`)
話はちゃくちゃくと進んでしまい、条件は
・撮影期間は明日から一週間
・大学以外て撮影禁止
・ヌードや過激なポーズは強要しない
その会話をぼーっとしながら聞いていると、栗巻さんがいないことに気づく主人公。
先生は、栗巻さんは暗室によくいるというので暗室へ。
暗室へ入ると誰かどぶつかり、声で栗巻さんだとわかる。
栗巻
「……どうしてここに?」
「篠田先生に聞いて……」
栗巻
「またか」
そう言うとまるで明るい部屋のような慣れた足取りで奥に進み、ある棚の前にしゃがみ薬品のようなものを確認している。
主人公もあわててついていき、しゃがみこむと暗室の扉が開く。
女
「どうして?あの女と別れるって言ったじゃない!!」
男
「わかってるって……今、話をしてるからまってくれよ」
「カップルみたいですね……」
主人公がそうつぶやくと、
栗巻
「今日はいろいろツいてない」
とため息をつかれます。
そしてカップルのやりとりが続くなかマイペースに薬品を探し、立とうとする栗巻さんを引き止める主人公。
いま行くのはまずい、と引き止め栗巻さんはふぅと棚にもたれかかり髪をかきあげます。
するとカップルの声が突然病み、不思議に思う二人。
・もしかしてキスしてるとか
・帰ったのかな
私だったら間違いなく前者を選びますが、栗巻さんはそんな女の子嫌いそうなので後者を選択。
「もしかして、帰ったんですかね?」
栗巻
「扉の音がしてない」
「あ……そっか」
じゃあなんでだろう、と不思議に思っていると
栗巻
「……まさか気づいてないの?」
「……え?」
その瞬間、もしかしてキスしてるのかもと気づかされ顔が熱くなる主人公。
栗巻
「気づいた?」
「……え……あ……」
どう答えようかとまどっていると栗巻さんはクッと笑う。
栗巻
「気づいたみたいだね。わざとぼけてるのかと思った」
「す、すみません……」
その瞬間甘い雰囲気がただよう
栗巻
「ああ……イチャつき始めたか」
って普通にいわないでーwww
栗巻さんはこのまま隠れるかどうか聞き、声が出せない主人公の顔をしばらく見つめたあとスッと主人公の顔に手を伸ばした。
栗巻
「それとも俺たちも…する?」
キタ─────────(゚∀゚)───────────
ワレ、昇天ナリ…。←死亡
その瞬間先生がやってきて注意される
栗巻
「なんだ。残念」
(^・∀・^)ピクッ
「え……?」
栗巻さんの言葉が聞き取れなかったが、なんでもないと言われ、気になる主人公。
いやいや、ここで終わらせずにそこは問い詰めろ主人公!お前はどこまで鈍感なんだ!
────────夕方
二人で帰り道茜色に染まる空を見ながら、主人公は足を止める。
すると栗巻さんもその様子に気づき、足を止めた。
「あの……私のこと、撮ってもらえませんか?」
どんどん胸が苦しくなり、押しつぶされそうになっていると栗巻さんの口がゆっくり開いた。
栗巻
「……だから、引き受けたの?」
「……はい」
そう答えるとまた主人公の顔を見つめた。
長い長い沈黙。
もうだめなんだな、と思った瞬間栗巻さんが口をひらく
「………いいよ」
やっとでました・・・!!主人公健気すぎる。逆に尊敬だ。私ならとっくに諦めて攻略対象かえてますww
ルームシェア素顔のカレ 栗巻文太8日目
さっそく公園のベンチに座らされる主人公。
しかし、栗巻さんはカメラのファインダーをのぞいたものの、一向に写す気配がない。
栗巻さんはファインダーから目を離し、穏やかに微笑むと
栗巻
「……条件が外れる。大学で撮れって言われた。しかも、明日から」
そう言って撮影はしないことに。
─────────四つ葉荘
夜、主人公はベッドに横たわりながら今日の栗巻さんのことを考えていると、みたい映画を思いだし、リビングに行く。
二時間主人公は映画に没頭し、満足そうに余韻に浸っていると
「……おもしろかった?」
と後ろから栗巻さんに話かけられます。
「あ……もしかしてずっといたんですか?」
栗巻
「……屋上から戻ってきたらいたから」
とフッと笑う栗巻さんに、主人公はこんな時間なのに、と心配します
栗巻
「最近、リズムが乱れっぱなし」
その言葉に主人公は自分のせいなんじゃないかと尋ねます。
栗巻
「……そうかもね」
栗巻
「キミがいなかったら……俺は誰かを撮ろうなんて思わなかったかもしれない」
そう言ってリビングから去っていく栗巻さんに、主人公は(私が……いなかったら……?)と特別な響きに心を熱くさせた。
────────朝
主人公が四つ葉荘を出て行こうとすると、写真科の男たちが6人ほどやってきて、主人公を撮ろうとします。
主人公は「大学内だけじゃ」と焦りますが、大学内だけじゃいい写真はとれない、と勝手に写真を撮り始めます。
フラッシュにくらっとなる主人公。
すると
「何やってんだ!!」
振り向くと桜庭さんと翔ちゃん。
ふたりはあわてて主人公のところへ駆けつけると主人公をかばうように男の間に入った。
・・・・・・・・きゃー!!!!!!
イケメンボディーガード────────────!!
やばい、二人が一気に好印象・・!!←単純
いいなぁ主人公。。(笑)
桜庭さんが叱りつけると、男たちは別に課題だし、と開き直ります。ムキー!!キモチワルイー!!!!!
すると
「…何やってんの?」
あぁあ。やっときた。
王子、クリマキン。
栗巻さんは男たちのカメラをみるとひょいととりあげてフィルムを取り出す。
男A
「く、栗巻!!お前、なにやってるんだ!!」
栗巻
「何って……ペナルティ。そっちも貸して」
とほかのカメラにもします。あー。なんかクールな対処法が栗巻さんらしいwww
栗巻さんはバツが悪そうにかえっていきました。
─────────大学
さっきの男たちが謝ってきて、再び撮影を再開する主人公。
すると篠田先生がやってきる
篠田
「やってるわね。すっかりモデルさんになってるじゃない?」
・・・・ア ナ タ の せ い で す け ど?
篠田先生は、栗巻さんにとって主人公は特別に見えると話します。
そらここまで傷つきながら頑張れば少しは報われてもいいでしょうよ←かわいくない
そして夜。
栗巻さんは明日主人公の写真を撮ろう、と言ってくれます。 主人公はどきどきして期待します。
しかし翌日。
朝、栗巻さんの姿はなく、主人公が四つ葉荘をでるときも栗巻さんは現れません。
すると、四つ葉荘の前に人だかりが。
今回は写真科ではなく、なにやらマスコミだ。
男A
「すいません。そちらに栗巻社長の息子さんはいらっしゃいますよね!?」
マイクをむけられる主人公。
桜庭さんたちもでてきてマイクを向けられ何事か尋ねるとマスコミの人は
「知らないんですか?栗巻社長が花田議員に賄賂を渡したという記事……」
・・・・・・し ら ね ぇ よ゚(∀)゚
桜庭
「知りませんよ。それに息子には関係ないでしょう?」
と桜庭さん。なんて大人なんだ桜庭さんー!!やっぱ年上いいなぁ・・。
その後もマスコミに質問攻めになり8日目終了。
あー・・・ハピエンノマエン関係なくこのシナリオ楽しめそうですね。しかし・・シリアスすぎてつっこみにく・・!!www