5、6日一気に載せようと思ったらバグったので分けますだ♪


ルームシェア素顔のカレ 栗巻文太5日目


4時50分


約束の時間まで寝付けなかった主人公(授業は大丈夫なのか)
屋上にあがると、まだ辺りは真っ暗で、人の気配はない。

すると、屋上に置かれたベンチで何か動いた音がする。


そこには、横たわる栗巻さん。


冬だったら凍死するよ栗巻さん。(゜Д゜;≡;゜Д゜)でも、栗巻さん、起きれない時のために、屋上で寝てくれたんですね。


・・・・好き!!(^з^)/チュッ←


声はかけたものの、その身は動かず栗巻さんの顔を見つめている主人公。なんて贅沢なの!そしてなんて無防備な栗巻たん。



すると、水に溶ける絵の具のように、みるみる空がピンク色に染まっていく。



「うわ…すごい…」



感動しながら空を見上げていると、


「ほんとだ」


と足もとの方から栗巻さんの声がしました



「……自然が生み出す色合い……」



そういって下半身上半身を起こす栗巻さん



「……ね、ここから見る朝焼け、キレイでしょ?」


主人公はその言葉にうなずく


「どうしてそこで寝ていたんですか…?」


「……ここなら起こしてくれるだろうから」


………いや、言ってくれればあなたの部屋でも浴槽でも起こしにいきたいです・・!!(≧∀≦)


栗巻
「俺も朝焼けが見たかったんだ」



「え……?」


栗巻
「ひとりでは……見られないから……」


切ない声の響きに私の胸は騒ぐ。

(ひとりで見られないって…もし起きられないって意味なら……どうしてそんな表情するんだろう…)



「そういえば、写真は撮らないんですか?」


そう言うと、やわらかく微笑む栗巻さん。


栗巻
「うん……今の俺には無理だから」



(無理?無理ってどういう……)


戸惑う私をよそに栗巻さんは立ち上がると、私の顔を見つめる


栗巻
「…どう?見たいっていってたけど……?」


「あ、はい……すごくステキで……一面やわらかい色が広がって…それにこんな風に包まれてると、なんだかこれから物語が始まりそうな…そんな気がします。」


その答えに顔をゆがめる栗巻さん。


(……え?)


まるで泣き出してしまいそうな顔に、私の胸は締め付けられていく



栗巻さんの顔を見つめていると、彼の手が私の顔に伸びていく

二次元に恋するお年頃-20100110214819.jpg

(あ……)


その手が頬に触れた瞬間心臓が驚くほど激しい音をたてた。



栗巻
「……どうしてきみがそんな顔してるの?」




頬に触れる優しい手。
私はかなしばりにあったかのように体を動かすことができない。

栗巻さんの温かいまなざしを私はただ見つめ返していた。

ゆるやかに明るくなる空が、私や栗巻さんを包む。
やがて栗巻さんは、フッと微笑んだ。


「……ずっとこうしてるの?」



栗巻さんの声にハッと我に返り、急にはずかしくなる。

しどろもどろになっていると栗巻さんの手が離され、心地いい風が頬の熱を奪っていく。


栗巻
「ありがとう。おかげで久しぶりに朝焼けをみることができた」


心の中に芽生えるほのかな感情。

私はそれを感じながら、朝焼けで鮮やかに照らし出された栗巻さんの優しい笑顔を見つめ返していた。




~アプリより~

おやややや。これは、主人公が栗巻さんを意識しはじめた(すでに?)ってことでしょうか(・∀・)
栗巻さんのスチルかわいぃ~!!けどパジャマてww



────────とある豪邸の一室で←えぇぇ



シマケンか。シマケンがでてくるのか!?←うるさい



男性同士の会話が朝から繰り広げられております。


中年の男性
「そういえば…あれは…今日か?」

黒服の男
「はい。夕方にでも行ってまいります。」

中年の男
「ああ、アイツが元気にしているかどうも頼むな」

黒服の男
「……はい。」


そこへある一人の男が飛び込んできた


部下
「大変です!雑誌に我が社が取り上げられています!」


朝から慌ただしくなる



~アプリより~


・・・・んんん!?急になに!?って感じでまったく理解できませんでした(゜Д゜;≡;゜Д゜)




───────大学にて

プリントを提出するため先生を追いかけた後、ふと女性が栗巻さんに、自然ばかりじゃなく人間を撮れ、みんな心配していると言っているシーンを目撃。



栗巻さんがその女性にうんざりしたように去っていくのを主人公は追いかけた。


栗巻は無表情で「…何?」 と。

するとさっきの女性がまた来て

「あれ、何?もしかして栗巻さんの彼女?」


ニコニコと笑いながら問いかけてくる。


「いや……彼女はただのルームメイト」


栗巻さんのそっけない言い方に胸がズキッと痛む~~う゛ぅ……(´・ω・`)



そして主人公が栗巻さんを見ると、栗巻さんはなにか言いたげな瞳をしていたらしいです。・・・が、女性が栗巻さんにさっきのことをまた言おうとしたので栗巻さんは去ってしまいます。


写真科の講師であるその女性は篠田美咲さんは、一時期四つ葉荘についに女が入ると噂だったと言います。
私、そんな凄いんだ(・∀・)ふふん←うざい



─────────四つ葉荘

リビングに見知らぬ男性がいて、栗巻さんは

「どうも…」

となにか受け取っています。

・・・・・・怪しい!!


黒いスーツになでつけた髪←なでつけたてwww



その後誰か聞いても


「……別に話す必要ないよね。」


・・・・・あーん。(゜´Д`゜)。


栗巻さんが去った後桜庭さんが、栗巻さんの父は一流会社の社長だと教えてくれます。

桜庭さんは優しいのぅ・・・・こんな時だと桜庭さんに揺らいでしまうww



そして耳寄り情報
・清田さんちは政治家の息子
・千尋さんは大病院の息子
・翔ちゃんは自営業の息子だが、大学は自分でアルバイトしてお金を貯める偉い子(つд`)
・桜庭さんの家は洋食屋で、オムライスが絶品なんだとかww




そして夕暮れ


屋上で主人公が一人夕焼けをみながら、朝焼けのことを考えながら、あの時の栗巻さんの表情が気になってしまいます。


独り言


「……でもこう考えてることが、そもそもおせっかいって栗巻さんに言われちゃうんだろうなぁ……」


すると後ろから



「……そうだね」


と栗巻さんwww
素直すぎますwww



なぜ生き物を撮らないか聞くと、生き物を撮影するには相手を思ったり受け止める力がいるらしく、栗巻さんはまだまだ未熟でそんな力がないといいます。



そして、もう構うなと言われ、ショックで涙ぐむ主人公。


「私はただ、栗巻さんが知りたいって…何か私にできることがあればって…」


「人に助けてもらうことなんてないよ。それなら自分でなんとかするし」


・・・・・(T_T)



こんな人を気にしてた自分が嫌になる主人公。

その瞬間、
主人公の目の前に手が差し出される。
吸い込まれるようにその手を握るとグイッと引っ張られる


………んぎゃぁあぁああ・・・・!!!!!!!


「そういう好奇心旺盛は身を滅ぼすんじゃないかな」


「それってどういう…」


言い終わる前に抱きしめられていた