パレ・ロワイヤル観光後は、「オペラ座」へ。
オペラ界隈は日本人街としても知られていますが、「プティ・シャン通り(Rue des Petits Champs)」には日本食品店の「KYOKO「(京子)」をはじめ、ラーメン店や、韓国料理屋など、アジア系のお店が並んでいます。
オペラ通り(Avenue de l'Opéra)
オペラ・ガルニエ(ガルニエ宮)(Palais Garnier)
オペラ座は、パリ9区オペラ広場にある、フランスを代表する歌劇場です。オペラ・ガルニエ(Opéra Palais Garnier)、ガルニエ宮とも呼ばれています。パリ国立オペラ (Opéra national de Paris) のための歌劇場のひとつで、有名なミュージカル・小説「オペラ座の怪人」の舞台になった劇場でもあります。
オペラ座の名前の通り、オペラ公演のためにナポレオン3世の指示で建設された劇場です。設計案の中から採択されたのは、建築家シャルル・ガルニエのものでした。そのため、オペラ・ガルニエやガルニエ宮と呼ばれます。1874年12月に完成し、1875年1月5日に落成式が行われました。
上部の左右には、それぞれ調和と詩情を表す金の像があります。
長年ローマで勉強し、ヨーロッパ諸国を旅した経験を生かして、シャルル・ガルニエは既存の複数の建築様式を組み合わせて、オペラ座という今までにない建築を生み出しました。そのユニークな形と様式から、この建物のことを「巨大なウエディングケーキ」と呼ぶ専門家もいるそうです。オペラ座は他の多くの建築物のモデルにもなっており、世界5大歌劇場のひとつとされています。
オペラ座正面から見た景色