2月4日(土)。鳥取県は八頭郡智頭町で毎年行われる『智頭宿雪まつりに行って来ました。
前日から御一緒している尾瀬先生と中華屋一家とで・・・
昔ながらの街並みがほのぼのとしてて、穏やかな
雰囲気を出しています。
『諏訪酒造』さんは、その通りに面している酒蔵さんです。
蔵の前から見た風景。
色々な出店や催し物は、街の人たちの手によるものです。
舞鶴から智頭までは、約2時間半。
結構、短時間で着いちゃいます^^
午前10時過ぎに出発して、お昼頃智頭に到着
諏訪酒造の東田社長さんが出迎えてくださいました。
そして、蔵にある『梶家茶屋』で、まずは腹ごしらえ・・・
tomoは尾瀬先生と仲良く並んで座ってましたネェ~
諏訪酒造さんには、毎年越さしてもらってるので、
「勝手知ったル、何とやら・・・」
tomoも好きなように走り回っていました。
(すいましぇ~ん)
うどんのお汁に、酒粕がた~っぷり入った
美味しいおうどんです!
そして、今回は「諏訪泉・純米」のワンカップ付き
燗につけて頂きました。
う~ん、昼間っからお酒が飲めるなんて・・・シアワセ
お昼をいただいてから、智頭の街をちょこっと見て回りました。
街のあちこちに「雪灯篭」の準備がされてました。
これまた、街の方達の手作り・・・夜になるのがたのしみです。
そうこうしている間に、尾瀬先生のトークイベントの時間に・・・(諏訪酒造さんの倉庫の中で)
―そうなんです! このイベントのために智頭に来られたのでした。
漫画『夏子の酒』から見る、純米酒について語られる・・・
「純米酒の歴史」や「漫画のもつ力」について・・・
「対談」という形で御一緒させて頂きました・・・(汗;)
「純米酒を扱ってる飲食店として、意見を述べて欲しい。
そして、『夏子の酒』を呼んで、どう思ったか・・・」
―と言う事で、母ちゃんなりに色々と話をさせて頂きました。
『夏子の酒』がスタートしたのが、今から20年前。
物語の中での「夏子」は22歳~25歳でした。
・・・と言う事は、「夏子」は母ちゃんと同年代。
そう考えて、「20年前、どんな風に『日本酒』を見ていたか、どんな飲み方をしていたか」を、話しました。
あの頃は、「バブル全盛期」で、日本中が浮かれきってました。
日本酒も「吟嬢酒」が表に出て、女性誌の広告にもオシャレな感じで取り上げられていましたネェ~・・・
「水の様にサラリと飲めるお酒」だなんて、今思えば「だったら、水のめばいいやん!!」って、感じです。
それに、「悪い酒は、燗にしないと飲めない」と、思っていたので・・・
居酒屋で『富○娘』や『月○冠』なんかを、「熱燗でちょうだ~い!」なんて、叫んでました。
―で、鼻にツン☆とくるアルコール臭を当たり前だと思い、次ぎ日には頭が痛くなる事を覚悟して飲んでました。
「酒は純米 燗ならなお良し」
こんな素晴しい言葉には、ほど遠い行い&考えでしたネェ~。。。
―と、まぁ・・・
こんな感じで1時間ほどお話しました。
先生のトークショーも無事終了して、ここからは先生を囲んでの「お酒の会」
寒~い倉庫の中だったけど、みなさんと一緒に燗酒をいただきました。
・・・そうそう、トークショーの時も「ワンカップの燗」をいただきながらだったので、ず~っと飲んでるんです。
お弁当と言うよりも、「おつまみの詰め合わせ」でした。
とっても美味しくいただきました。
お酒もた~っぷりいただきました
楽しんでるうちに、陽は落ちて・・・
外はすっかり暗くなり、雪まつりのクライマックスです
とてもきれいでした
tomoは尾瀬先生と手をつなぎ、ずっと一緒にいましたネェ
智頭の夜を楽しみ、またまた蔵に戻って「智頭の夜のお酒」を楽しみました。
蔵人さん達の控え質です。
ここに通してもらって、またまた智頭のみなさんと
燗酒を飲みました。
う~ん。。。昼間からず~っと飲みっぱなし。。。
12時間ほど飲んでます^^
ホントに楽しい楽しい1日でした。
毎年行ってますが、改めて智頭の街のイイところを知り、またまた大好きになりました
諏訪酒造の東田社長さん、そして尾瀬先生、どうもありがとうございました。
また、御一緒出来る日を楽しみにしています・・・