身体が少し痛い。首や腰まわり。図らずもフローリングの床で寝てしまった。寝室に辿り着けない位に疲労していたのだろうか。

 
...それにしても弱っちいなー。私...。
 
 
昨年に引き続き不甲斐無い結果に終わってしまった。
昨日(10/1)は愛知県長久手にあるモリコロパークで開催された「2017サイクルフェスティバル」に参加してきた。
 
カテゴリーは90分エンデューロ男女(ソロ)
 
公式リザルトはこちら
Stravaのログはこちら
 
面倒臭い方には簡単に。
※カッコ内は昨年の数字
【結果】
•順位           :103位(109位)/343人中(342人中) /トップから30.02%(31.87%)/トップから▲2Laps(▲2Laps)
 
•Total Time : 1:33:13.68(1:37:41.22)
 
•Best Lap   : 7:16:53(7:49:28)
 
各項目は昨年より少しは向上しているのだが、やはり順位がダメダメ。
 
一応、自分なりに戦術は立てていた。
過去のブログにも書いたがこんな感じ。
 

今年の戦術

全体的にはペース走を心掛ける(周りに影響されない)

勝負時があれば挑戦!(基本ペース走。休める局面は更にエコ運転、ここぞという時には頑張る)

周囲の状況を落ち着いて観察(落車は避けたい)

(番外編)

④個人戦だがチームメイト4名が一緒に走るので、トレイン組んで走る。(オイオイッ...。)

 
 
振り返るとどうだったか。
 
①→Stravaログをご覧頂くと分かるが、ペースはガタガタ。1週目をピークに4周目まで下がり続け、5周目〜8周目にかけて挽回し、9周目〜最後までは最下限の4周目と同じ位で推移した。
 
ペース走の「ペ」の字も無い。(´ω`) いやーん。
 
 
②→勝負どきは1周〜2周目だった(レース中は分からなかった)
別サイトでラップ毎の順位の推移を出してくれているものがあり(こちら)、ダメっぷりが明るみにw
 
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つまり、
 
集団に残れたか。
 
これは後述する。
 
③→とにかく1周目は前後左右が選手だらけ、ライン被せられたり、コーナーリング中に減速されたりとカオスだったが、落車が頭をよぎるような瞬間は無かった。事故をもらう事も、逆に自分が事故を招く様な行動を取る事も無かった(と思う)。冷静に周囲の状況は把握出来た(と思う)。
 
④→やはり番外編というだけに無かったww
 
————————————
 
ひとつ前のカテゴリー(2時間エンデューロ)で事故があり、救急車がコースに入った。影響で30分遅れ。スタート位置は50〜60番目位?
チームメンバーはI氏、N氏、M氏、私の4名。
 
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一番手前のN氏。イベント初エントリーで緊張気味。表情硬いw
 
チームメンバーI氏の知り合いの横井さんがご厚意で牽いてくださるとの事だったので、有り難く付いていこうという事に(横井さんはダブルエントリーしており、既に終了した60分エンデューロで10位!んでもって、また出走!凄過ぎるww)。
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手前右側の白×黒メットの方が横井さん。速い上に好青年でした。
ちなみに横井さんのブログにもレースレポあります。
 
スタート。
 
直後から前後左右を囲まれる。上手く前に出て行けない。それを尻目に横井さんは右へスルスルと抜けていく。よく見るとI氏も前を走っている。
「オーッ、気合入れて踏んどるなw」
感心している場合ではない。自分も早く前へ抜けて行かねば。
時間の経過と共に少しずつ隙間も出来てきた。横井さん、I氏に付いて行こうとペダルを踏み始める。後ろから4、5人の小集団が追い抜いて行く。中には去年見かけた方も。
「先ずここに付いていって横井さん達に追いつこう。」と思い、ピタリと付く。後ろに付いた事を気付かれないよう気配を消して脚を溜めながら走る。
そうこうしている間に、
「右行くよー(って私には聞こえた)。」
と声が聞こえ、右を向くとM氏。正直、「うわぁー、来たか。。」と思った。
去年は同じカテゴリーでM氏を負かした事もあり、悔しがっていた(でも、基本的にM氏の方が速い。ことヒルクライムの大会においては私は全戦全敗している)。だから今日は絶対に勝ちにくるだろうと。
付いていこうと頑張ってみるが、ジリジリ離されていく。程無くしてM氏は視界から消えた。
このオッさん、本当に速い。同い年とは思えんw
 
私はそのまま小集団に残留し走る。
長いストレートからちょっとした上り。距離にして約500mの区間。普段、山ばかり上っているので、この位はなんて事は無い。
 
スタートラインを通過し2周目。
集団に中々追い付かない。前を行く集団は恐らく大きく、スピードも出ているのだろう。
それどころか、私のいる小集団は少しづつ選手が遅れ始め、気付くと3人。協調も取れておらず、先頭を譲り合ったり。余計に前方集団と距離は離れていく。
 
当初の戦術は脆くも崩れ去り、悟った。
 
 
集団に残れてないやん!
 
2周目以降は何と10周目まで順調に順位を下げ続ける事に。
 
「先頭集団に追い付く。」なーんていう考えは捨て、時折追い抜いていく集団の尻尾や、ペースが同じような単騎の選手を見つけては行けるところまで喰らいついて行く作戦に切り替えた。
しかし、後ろに付いてばかりもいられず。
 
先頭交代シロヤ!」(と言われている気がして)のジェスチャーに応えて先頭に出る事もしばしば。で、最終的にはペースダウンしたところを一気に5人位に追い抜かれていく(そんなにおったんかーい!w)。
 
失意の中、周回を重ねていると、コース脇の観客の中に見たことのある姿が。
 
 
「メカトラ、メカトラ〜!」
 
I氏であった。いつの間にかメカトラでDNF。応援側にまわっていた(DNFしたのに何となくI氏の表情は笑顔に見えたw  私は正直しんどいのでDNFを羨ましくも思ったw)


気付くとスタートして1時間を経過している。自分のペースからすると、あと3周位か。

この頃には殆ど1人で走っていた。まばらにいる周りの選手も同一周回なのか周回遅れなのかも分からない。
ただ、I氏がスマホでリアルタイムの順位を見て叫んでくれていた。


「107位。順位上げて〜!」


え...。



...おっそ!!去年と殆ど順位変わってへんやん!(泣)


悲しかったが、とにかくがむしゃらに走った。
ひとつでも順位を上げようとして。


「104位。ラスト1周〜!」


もうペースを上げる事は出来ない。
でも何とか2桁順位までもっていきたい。

脚が残っていなかったので、ケイデンスで稼ぎながら最後の計測地点を越えて行く。

ラスト1周。

とりあえず抜けそうな選手は抜く。
果たして順位は上がっているのか、変わっていないのか全く分からない。
ただひたすらペダルを回す。順位が上がっていると信じて。

長いストレートから上り。意外と脚は回った。
上りを終える。ラスト500m。


「103位。ラストラスト!ペース上げて!」

I氏が応援してくれている。有り難い。

でも反面、


もうペース上がらねぇって!


と思いながら半笑いになった。


高架をくぐり、計測地点が見えてきた。


ゴール! レース終了。


3回目のモリコロを終えた。

順位は103位。2桁に食い込む事は叶わなかった。

良かった事はレース中に脚が攣らなかった。去年は死ぬ程ふくらはぎを攣った。ミネラル不足を補ったり、色々と気を付けた事が良かったのかな。と思いながらバイクを降りたら、


ふくらはぎ攣った!w

【本日のリザルト】
(順位順に)
M氏: 57位
N氏:110位
I氏 : 341位(DNF) 
横井さん: 56位(ダブルエントリーでこのリザルトは凄い!尊敬に値する)
私  : 103位

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レース終了

{1E063254-E2A1-4396-9595-593051949F47}
記念撮影。


後で聞くと、M氏は第2or第3集団に乗っていけたとの事。だいぶ脚は溜めれたみたい。トップから16%台。羨ましい。
自分には付いていく脚が無かったので何を言っても無意味なのだが...。

改めて集団に付いて行けるか否かで成績が大きく左右される事を実感した。


イベント初エントリー(初っ端がこんな激しいレースとはw)のN氏は私の少し後ろでゴール。
ロード始めてまだ1年未満でこのリザルトは立派だと思う。凄い。


メカトラに見舞わられたI氏。リアディレイラーが機能しなくなった。気の毒。でも応援が本当に励みになって有り難かった。


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来年は好成績が収められるように引き続き練習します!(´ω`)



(あ、そういえば、今回はムービーを撮ろうと思って車載カメラ付けていたら撮影禁止という事で外す事になって動画無しです...。)



おわり。