「酒を飲むのは時間の無駄、飲まないのは人生の無駄」
とある名言を抜粋してみました。確かに家でダラダラ飲んでいる時間をもっと自己啓発にあてたりすることはできるでしょう。
 しかし、酒を飲むのは人生を楽しむ上で必要なのもの事実です。そう解釈できる一文です。


 お酒は嗜好品なので味わう楽しみを知ったら、それは立派な趣味であり、幸せに変わるのです。


 特にカクテルはグラスひとつに名前やエピソードがあり、創作された方は思考や技術を巧みに操りながらシェイクをしています。
 そのシェイクをしている時、出来上がったイメージやエピソード、召し上がってる方の表情などを想像して作るとバーテンダーの方はおっしゃってます。
 まさにカクテルに関して純粋に好きなだけでなく、プロとしてのプライドが伝わります。


 昨晩、私はジントニックが無性に飲みたくなって早速自宅でジントニック作成。
 前回の記事でボンベイを紹介しましたが、今回はこちらのゴードンを使います。

 

 ロンドンドライジンを代表するゴードンブランドが誕生したのは1769年。スコットランド人であるアレクサンダーゴードン氏が試行錯誤を繰り返して作成され、タンカレーと提携し、ロンドンで代表するドライジンとなりました。


 アルコールの存在感と重厚な味わいと香りが特徴なので、カクテルには適しています。ハードシェイクの伝道師である上田和男さんは、ギムレットを作る際にこのゴードンを使用しています。


理由は「自分のシェイクに耐えられるジンはゴードンだけだから」痺れるセリフ。プロとしてお酒と向き合ってることがわかります。


 


 
 私の場合は趣味として美味しく飲むのが楽しいだけなので、プロの話を聞いた後だと複雑ですが…笑


 趣味としてのお酒→カクテル作りや飲み歩き


 嗜好品としてのお酒→風味や味、高揚感を楽しむ


 プロとしてのお酒→膨大な知識と技術


 用途によってお酒というものは広がりが深まる。視点を変えてお酒を楽しむことは人生を楽しむ材料といえるでしょう。


 ちなみに私のゴードンレシピ

 



 ジントニックとホワイトレディ。 やはり生活感が出ている…

 まだまだ修行が足りませんね…笑