スケジュールが立て込んでいますが、とりあえずブログを書くくらいの時間は出来たので久々に。



一年空いての三度目のラルJAZZ

vol'3という事で、先ずは

主催の篤人君
出演者の皆様
荻窪Roosterの皆様

ご来場、または配信でご鑑賞の皆様
ありがとうございました。

こうしてまたラルJAZZに参加出来て嬉しいです。

名だたるプレイヤーがその名を連ねるイベントですから、それは高レベルなやりとりがリハも本場もされているわけですが
(僕は毎回目で追うのがやっとのクリリンですが)

三度目にして何か掴めて来たものがあるね。

なんて話を出演者の皆様としておりました。

勿論それはプレイ面だけの話しではなく、演出や空気作りを含めてで

回を重ねる毎に益々内容が充実しているのを実感しますね。




年始のラルク祭りもそうですが、ラルクカヴァーイベントとしてのクオリティで言えばジャンル問わずおそらく国内最高峰レベルだと思いますが、再現度やネタ的なオマージュを求められるラルク祭りに対して、リスペクトを踏まえた上で如何に趣旨に合わせてアレンジやアンサンブルを落とし込むかがラルJAZZには求められるので、それぞれ違った観点から偉大なアーティストをカヴァー出来るのは非常に楽しいし勉強になります。

明後日くらいまではアーカイブがあるので今からでも配信チケットをよろしければどうぞ。


どんな状況であろうと
また昔に比べて身体の自由が利かなかろうと(REAL)


我々に停滞の文字はないのでね。


活動的に攻めの姿勢はなかなか取れないけれど、内面としてスキルとして高められるものがある限りは一歩ずつでも進んで高めていける環境に身を置いていたいな、と。


ポジティブシンキングにはなれませんけど、
今はそういう気構えです。


やれる事がある内は
身体と心が耐えられる内は
そうありたいな、と。

まぁ、どちらの終わりも本人の意に反してノックも無く突然訪れるものなんで、突然いなくなる可能性もありますのでその場合はひとつご容赦下さい 笑



当たり前なんて無いなぁ と
この一年半でイヤって程 皆思い知ったでしょ?

僕は
やっと手に入れかけたものが
あっという間にこぼれ落ちてしまったよ。


それでも残ったのが
手伝ってくれる人達だったり
誘ってくれるバンドマンだったり
応援してくれる僅かながらの皆様だったり

全てを失ったわけでは無かったので
ギリギリ立っていられる状況です。


同世代のバンドマンの相次ぐ離脱に胸を痛めながらも、どうにか良いものを産み出していこう、見せて行こうという気持ちを失わずにいられるだけ自分はまだマシなのかなぁと。

誰と比べるものでもないけどね。



先日、急遽ワンマンを敢行した喪服おじさんのその公演の最後の詩に


「僕らが消えた世界に生きても」

って一節があったんだって。


それは

会えない事に慣れてしまって
それが当たり前になっても
それは仕方ない事だよね

って意味が込められてる。


多分アーティストの誰もが直面してきた不安や苦しみのパラドックスだろう。

長い月日をかけて強く結びつけていたつもりのものが、自分達の意思ならともかくも納得出来ない外的要因でこうも容易く解けてしまうのなら


リスク承知でも
赤の他人に非難されても
手を延ばそうと出来る手段を講じるのが当たり前で

イベンターが何に趣を置いているかは様々だろうけど、アーティスト的には金銭的な意味よりも想いを伝えたくて
どうにか音楽を伝えたいと言うアーティスト側の熱量を思えば

一概にフェス等の開催の正否を問えなくなる。





外野はさ
元々、日常に音楽を必要としてないんだよ。

或いは他に自分の大切なコンテンツを持っているのかな。

それはとても良い事だと思う。
没頭出来るもの、熱を上げられるもの、お金を使えるもの、愛情を注げるもの、それは心を豊かにするし、癒しにもなる。

いや、そうか
逆にそういうものがない人だから他人の愛するものに平然と唾を吐きつけられるのかな。

どこか潜在的な羨みが歪んで僻みになってしまうんだろうか?




じゃあ前者の場合、自分の大切なものにそれが降りかかったらその時はどうするんだろ?

それを考えた事あるのかな?
今度は自分達が糾弾される側。

それを思えばこそ
言葉を選んだり、慮ったり出来ないのかな?



後者の場合は、不遇だったと言わざるを得ない。ただただ、それに尽きる。



いずれにせよ、正否そのものよりもなんだか身勝手さやエゴばかりが目に付いてさ









人間って賤しい生き物だな。


怒っても良い、憎んでも良い。
人間はそんなに完璧じゃない。

でも
いがみ合う憎み合う相手を間違えてるだろ。

傷付かなくて良い人が傷付いてる。



僕にとっては
音楽の大切さと同時に
人間の賤しさを感じた一年半だった。



まあまあ情報コンテンツを全て身の回りから消し去りたい気持ちにもなった。

先日なんかスマホに入ってるYaho◯ニュースの記事の内容に憤りを覚えて衝動的にYaho◯一回消したからね。笑
(パズーがムスカから握らされた金貨を地面に叩きつけようとした感じで)



もう一生見なくていいやニュースなんて。

って思った。

まぁ、仕事のやりとりでYaho◯メール使うから渋々戻したけど。


いずれ本当にテレビもねぇ!ラジオもねぇ!
スマホもいらねぇ山奥に住んでやろう。

大方の予想に反して残念ながらベアバレーは田舎だけど人里離れてはいないからさ。



といっても今やアフリカ奥地の少数民族すらスマホ持ってる時代だからね。

っていうか、テレビ番組は観なくてもいいけどゲームはしたいな。

ガンプラも買いたいからAmaz◯n届くとこが良いな。




注文するならスマホかPCいるな...












やばい瞬時に暗礁乗り上げた。
さよなら僕の脱文明生活。

せめてムーミン谷なら全てを捨てて永住出来そうなんだけどなぁ。







...冗談は顔だけにして、だ。


僕らアーティストは誰かの健康は守れない。

でも音楽を愛する人達の心は守れるんだ。




偉そうに踏ん反り返って高座から野次と罵倒を繰り返すだけで巨額のお賃金を貰ってる大層立派な方々は

いったい何を守って下さるのでしょうかね?










あっぶね!久々にシニカル過ぎたわ

今のはnoteの有料ページでやる内容だった!
アメブロアメブロ。



いけないいけない。
篤人君に


「手鞠君って丁寧なようでどっかパンク精神あるよね?」


ってステージで言われたんだった。

JAZZイベントでパンク精神出してどうするんだい!(なかやまき◯にくん)



自重します。

手鞠、自重覚えた。

自重とコンプラを覚えた。

40を前に。




まぁ、そんなわけで
年内お知らせ出来る活動はまだあるかとは思いますが、とりあえず生ライブは11月にト...wayne君とムンムンとベアー氏とのセッションかな。


とはいえ、決してご無理はなさらず。
ワクチン打ったとて油断は出来ませんからね。





皆様の健やかな日常を何より願っております。


後の想いは
あの日の締めに想さんが言ってくれたからね。
(来年は3人でコーラ飲みたいですね)

撤収ー。