2008年の冬、NW-A918とMDR-300SLを購入。その後、つい最近2014年6月中旬まで、ずっと同じものを使い続けてきました。約5年と半年。ウォークマンの方は使用頻度が低い時期が何度かあったので分かりますが、イヤホンの方は本当によく持ってくれたと思っています。ちなみに、依然として"現役"です。それなりに丁寧に扱ってきたつもりでも、寝ホンやらランニングやらでも使っていました。鬼耐久力。
そんな私の中でのデファクトスタンダード達ですが、やはり一度意識してしまうと飽きが回ってきます。ウォークマンの方は、音楽管理ソフトのデータ移行ができなかった部分があり、見捨てなくないデータ群の存在とそもそもNW-A918の美品という稀な存在を捨てる気になれません。保護ケースをハードタイプのものにしておいて正解だったと今ながらに痛感しています。何だかんだでワンセグは便利ですし。まぁ、音楽再生性能については何世代も前のものなので、9月に発表されるであろうSONYの新製品を見極めてから、NW-F880シリーズ辺りを購入しても良いかなと考えている感じです。
ただ、下を見れば1000円札1枚で購入できるモデルもあるイヤホンに関しては、さっさと買ってしまおうと考えました。大体MDR-300SLなんてNW-A910シリーズの次の世代の付属品と同等のものを何時まで使い続けているつもりだ、と。正直、今でもリスニング用としては十分と考えていますけどね。とりあえず、新しく購入することにしました。
まず、買ったものが、ATK-IM50とMDR-XB90EXでした。タブレットPCと大学のPC向けに新しく2つほど欲しくなったため、秋葉原のeイヤホンに初めてイヤホンの視聴をしに行って、決めました。"いきなり数万円のモデルを買えるか、バカ野郎"という感じで、1万円以下のモデルを数種類視聴して、特に気に入ったものがATK-IM50とMDR-XB90EXだったわけです。
それで終わればよかったのに、変なテンションの下で買ったものがPR-HJE150でした。Amazonのイヤホンコーナーで最も人気なアレです。"悪くないけど、装着感が悪すぎる"と言うことで、イヤーピースをEP-EX10Mに変えました。この変な拘りが小さな火を灯してしまったわけで…。
同じ研究室内に本物のオーディオオタクがいて、煽りを受け流していた気になっていましたが、地味に劣等感を感じてしまい、購入したものがXBA-H1でした。XBA-H3レベルまで視聴しましたが、解像度とか音の分離具合的に好みだったものがXBA-H1で、結局煽られました…。でも、満足しています。
そして、やっとエントリのタイトルにある「XBA-C10」の登場です。ほぼ初回ということで、上の駄文は自己紹介や概略のようなものとして考えて下さい。
上の画像がXBA-C10単体で、下の画像が手持ちのイヤホンのパッケージです。MDR-EX300SLのパッケージは捨ててしまい、PR-HJE150は使い時が無かったのでパッケージごと友人にあげました。上の画像からだと分かりにくいですが、何故かイヤホンとコードの接続部分が薄いピンク色となっています。気にせず購入しましたが、事前情報と違うような…。私は男なので、これでは外出時には使う気になれません。屋内での使用を想定して購入したので、別に良いですけど。
このイヤホンは今までに何度か視聴したことがあります。低音が弱いので避けていましたが、XBA-H1でBA型の綺麗な中~高音を知って、低音の重要度の低いアニメや投稿動画のような人の声を中心とした場面で使うためのイヤホンが欲しいと思い、購入に至りました。安価なBA型というとAurvana In-Ear2の評判が良く、同じくSONYのXBA-10もあります。ただ、寝ころんでいる状態での使い心地を考慮して、XBA-C10にしました。
まだエイジングどころかパッケージすら開封していません。軽くエイジングをした後、色んな場面で使用してみてからレビューを上げたいと思います。"自宅で聴いてみたら、また違う印象を受けた"ということもあるので、地味ながらに楽しみです。
では。