生まれて初めての心療内科。
部屋に入り、先生とカウンセリング。
全て話をしてみると先生は
あなたはある意味幸せです。仕事も恋愛も出来ていたんですからと。
まぁ、しっくりは来ないけど、、
パニック発作は割とすぐに治るけど、私の場合は長いから不安神経症かなと。
念のために甲状腺の検査もしたけど問題ないし、出された薬は1回8錠プラス頓服薬。
言われたように飲んだら眠くて眠くて。。
しかし全く電車が怖くない。
ホステスも続けれた。
しかし、あまりの薬に目が座るみたいで、ホステス仲間が目がやばいよと。
それから薬を減らしたんです。
一過性のものだと思っていたから、薬を止めて電車に乗ってみたら、グリーン車だったけど閉所感がすごくて苦しかった。
何度も挑戦してみるけど、ドキドキして苦しくて怖くて次の駅で降りるようになっていきました。
その不安は電車に限らず地下街、カラオケ、風呂場など様々なところで襲ってきます。
昼間の仕事は止めて、生活があるからしばらくホステスのみを緩くやっていました。
どんどん痩せていき、周りにも心配され始めました。
見るに見かねたB氏は昼間働けなくなった私に会社をやったらどうかと話をしてくれて私は会社設立に踏み出しました。
その話し合いのときには、少しでもストレスを排除したい私はB氏に、
私のことを好きとかいう感情は消してください。
いまはストレスになってしまいます。
と言いました。
すごく失礼なことを言いましたが、B氏は私のストレスになることはなく完全に協力してくれる体制になっていきました。
体が悲鳴を上げた。
もういよいよ環境をガラッと変えよう。
私はクラブの近くにマンションを借りて、引越しをして携帯番号を変え、鍵と手紙を彼氏に送り逃げるように別れました。
7年間に完全にピリオド。
事情を理解してくれていたMさんは引越しを手伝ってくれ、私は新たな土地で生活をスタートしました。
慣れない場所での生活は不安で、いつも友達が泊まりに来てくれたりと何だかんだ紛らわした生活が始まりました。
薬ははやく止めたいし、はやく治したい一心で、針、お灸、整体パニックにいいと言われたことは大体やりましたがあまり効果はなし。
私は、新たに通うことにした心療内科でジェイゾロフトの2年間の治療にふみ出しました。
会社を作り、レンタルオフィスを借りてスタートしました。
しかし、会社に行くことも中々出来ずに、行っても不安が襲いなかなか前に進むことが出来ませんでした。