民間の教育機関のいち講師として切にお願いしたいことがあります。 

 
学校の先生方、せめて教科書の基礎くらい生徒にしっかり指導してほしい。
 保護者の方々、先生方にのびのび指導させるようもっと協力してほしい。

最近、「基礎から教えてほしい」「1から教えてほしい」という相談が劇的に増えました。学校の授業を聞きさえすれば解決できるような問題が出来ていません。それは僕らが教えることではないだろうという案件ばかり。

学校は勉強をする場所です。塾は学校の勉強をサポートする場所です。

昨今、その垣根が曖昧になってしまいました。

ぼくが生徒の頃は、学校で基礎が出来ていなければ、アホか!とよく叱られました。でも今はハラスメントだ暴力だコンプライアンスだと過剰に騒いで、踏み込んだ指導が出来なくなっています。 

生徒はまず、学校の授業にしっかり参加しよう。義務教育を受けている間は、教科書も勉強時間も平等に与えられています。授業中、隣近所の友達とおしゃべりする暇があるなら、先生と向き合ってください。先生の話もろくに聞かずして、「基礎から教えてほしい」「1から勉強を教えてほしい」と僕に来るのは本末転倒です。

先生や保護者も、そういったことを見逃さないでほしいし、見て見ぬふりもしないでほしい。

勉強は将来への投資です。