前回このブログを更新したのが、2年前。

 

 

2015年の7月でした。

 

 

気付けば2年も経ってしまって・・・

 

 

本当に相変わらずの気まぐれ更新ですが。

 

 

これでは新たな読者を獲得するどころか、継続的に読んでいただくことすらままならないと分かっていても。

 

 

生まれついての筆不精に加えて、熱しやすく冷めやすいこの性格はおよそブログなんてものには向いていないと思う今日この頃。

 

 

本当に久しぶりに書きたいことができたので、更新しようと思った次第です。

 

 

(お気づきかも知れませんが、今回はかなりの長文になりそうです。)

 

 

先ほど、前回の更新が2015年7月と書きましたが、実はこの1か月前からまた新しい職場に勤め始めたんですね。

 

 

これまでと違う環境で新しい仲間と過ごすことになり、これまで興味のなかった様々なことが私の中に洪水のように流れ込んできました。

 

 

モンスト。デレステ。アイマス。ラブライブ。

 

 

う~ん・・・オタクっぽいなあ。

 

 

そんなこんなで、今までとは興味の方向ががらりと変わったまま過ごしていたある日のこと。

 

 

あれは確か、2017年3月だったと思います。

 

 

日曜日の朝、子供たちと遅い朝食を食べながらなんとなく見ていた音楽番組で彼女たちのことを知ってしまいました。

 

 

「欅坂46」

 

 

これまで、AKBだのももクロだのといった所謂アイドルなんていうものに全く興味がなかった"この"私が!

 

 

何だかとっても気になってしまったのです。

 

 

二人セゾンって、どういう意味なんだろう?

 

 

そんなふとした疑問から、彼女たちのことを調べ始めました。

 

 

当然、これまで発表された楽曲を聴いたり、MVを観たり、TV番組を録画して観たり。

 

 

感じ方は人それぞれだし、賛否両論あって当然でしょう。

 

 

私は彼女たちを応援することに決めました。

 

 

ファンクラブに入会したのは中学生の時以来だし、今年の7月には富士急ハイランドの野外ライブへと足を運んで約20年ぶりにライブの感動を味わってきました。

 

 

「推しメン」「箱推し」なんて今まで知らなかった言葉も使えるようになりました。

 

 

楽曲の良さもさることながら、彼女たちのアイドルらしからぬ言動や佇まいがとても魅力的だと思っています。

 

 

通常、アイドルに夢中になるきっかけというのは、「この娘かわいいな」とか「綺麗な娘だな」というような容姿に惹かれて、というのが多いと思いますが、

 

 

正直に言うと、欅坂46というグループには飛びぬけて可愛いor綺麗というメンバーがいないと私は思っています。

 

 

そんな女の子たちが頑張っている姿を目の当たりにして、なんだかスポーツ選手を応援するのと同じような感覚になっています。

 

 

彼女たちの出演しているバラエティー番組は毎回楽しく笑いながら観ていますが、いざパフォーマンスとなると表情ががらりと変わり、

 

 

激しいダンスを力いっぱいに踊っているのを観ると、そのひたむきに見える姿にまた心を動かされてしまうのです。

 

 

と、ここまで楽曲についてほぼ触れないまま話を進めてきてしまったわけですが、今回お話ししたいのは「エキセントリック」という曲です。

 

 

この曲は4thシングル「不協和音」のカップリング曲ですが、ドラマ「残酷な観客たち」の主題歌にも起用されたことから、聴いたことのある人も多いのではないでしょうか。

 

 

ドラマ本編はこの世の物とは思えないくらいクソつまらなかったので(笑)、毎回、この曲を楽しみにドラマを観ていたような感じでしたね。

 

 

この曲のMVが公式に解禁されるより先に、2017年7月1日に日本テレビの音楽番組でパフォーマンス映像を観ましたが、これまでのアイドルにはない唯一無二のパフォーマンスで感嘆しました。

 

 

これまでの欅坂46の振付を担当してきたTAKAHIRO先生が、メンバーに「この曲のダンスは0か100しかない」と言ったといい、

 

 

メンバー達も「絶対に100にする」つもりでパフォーマンスを行ったという話を聞いて、何かものすごく熱いものがこみあげてくる感覚に襲われました。

 

 

僕は基本的にピアノの音色が好きで、ロックでもポップスでもピアノが編成されている楽曲に惹かれてしまうのですが、

 

 

この曲も全編にピアノ演奏が入っていて、私の琴線にビシバシ触れてきます。

 

 

Wikipedia曰く「四つ打ちのバスドラムにピアノのメロディーが乗ったシティ・ポップソング」だそうです。

 

 

いわゆるAメロはラップ調に言葉を置いていき、Bメロで展開、サビは低いトーンながらも退廃的な内容を語気強く主張するという構成。

 

 

いつも以上に意味不明な説明で申し訳ないT T

 

 

I am eccentric 変わり者でいい

理解されない方がよっぽど楽だと思ったんだ

他人(ひと)の目 気にしない 愛なんて縁を切る

はみ出してしまおう 自由なんてそんなもの

 

 

サビの部分。

 

 

初めてちゃんと聴いたとき、思わず涙してしまいました。

 

 

何かこういう、「自分は自分のままでいいんだ」みたいな内容にすごく共感してしまうというか、ツボってやつでしょうか。

 

 

きっとこれは自分のコンプレックスと関係があるんでしょうかね。

 

 

普通じゃない=まともじゃない・・・じゃあ、普通って何?みたいな。

 

 

秋元康氏の歌詞は~みたいなことを言う人がいますが、私はそんなの関係ないです。

 

 

誰が書いた歌詞だろうが、内容の無い歌詞だろうが、自分がイイ!と思ったものはイイって言いたい。

 

 

ただそれだけです。

 

 

というわけで、欅坂46にどっぷり浸かってしまった私ですので、次回も欅坂46の話題になる可能性が大です。

 

 

ただ、もしかしたら気まぐれで全く違う角度から攻めるかも知れませんので、乞うご期待!!

 

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m