指定席に座り、開演を待っていると出囃子と共にまずはこの人!
桂三河氏で「動物園」。
三河氏は、見た目が可愛らしい雰囲気なので、虎も可愛らしく見えます。
少し手が落ち着かないのかソワソワと動かしていました…ての置き場所に困っていたのかな?
可愛らしく楽しい移動動物園でした🐯🦁

続いて、桂そうば氏で「代書屋」。
このネタ、そうば氏が演じる「代書屋」は、大好きです😍
何度聴いても楽しく、面白いです。
「なんぞの時は…言ううんやでぇ〜…ガクゥ〜」
は、爆笑してしまいます🤣

笑福亭瓶吾氏は「時うどん」。
声が良いですね。良い声してるなぁと。
うどんが割と細麺タイプのように感じて、食べやすそうでした。このネタを観る度にうどんが食べたくなるんですよね。でも、2杯も食べるとこを見るとお腹空いて話に集中出来なくなるという…気をとりなおして…。

遠峰あこ氏の「アコーディオン漫談」でちょっと、ブレイク。お若いお姉さんがアコーディオン片手に昭和初め?の歌を歌っていました。
残念ながら、古い歌すぎて…ノリがわかりませんでした。せっかくだったら、もっと若い人向けの歌も入れて欲しかったなぁ。

桂三風氏「せんたく」は、親子の人情噺。
しんみりとした雰囲気、父と息子の会話、理想的な親子関係が描かれていて、寒さが増すこの時期にほっこりと心が温まるネタでした。

桂楽珍氏「手水廻し」。
なぜか、登場から笑いが起こる奇跡🤣🤣
なんでしょう?登場から雰囲気そのものが、楽しそうというのがあって…ホント、登場から笑ってしまいました。ネタも口調が面白く、ご本人の雰囲気も相まって、笑いの連続でした。

桂三幸氏「遺言書」。
真面目な雰囲気の少し怖そうなイメージの三幸氏ですが、こういう真面目なネタがあっているなぁと。ちょっと、避けたくなるようなネタも落語だと楽しく聴けて良いですね。三幸氏の真面目さがさらにためになるなぁと聴き入っていました。
この話を参考に自分の遺言書をちゃんと考えようっと。

笑福亭仁智氏「スタディーベースボール」。
これは、もう、楽しい!本当に楽しいネタです。
最後のサゲも鮮やかに決まり、思わず「うまい!」と心の中で叫んで、拍手👏していたら…あれ?シメの拍子が鳴らない!幕も降りず…仁智師匠が「もう、終わっています…」と。
そこで、ようやく幕が降りました。

ちょっとしたハプニングでしたが、楽しいひと時でした。