節分1日前。
ちょっぴり、寒い朝。
「さん三の会」を観に行ってきました。
「さん三の会」とは…桂鯛蔵さん…元桂さん都さんと桂三幸さんがコラボしてやっていた落語会。さん都さんが改名したので…「さん三」…ではなくなってしまったけど…そこは、昔の名前のままでやっちゃうお二人。

まずは、桂鯛蔵さんから…「牛ほめ」。
テンポのよい口調で好演されました。
必ず毎回、同じところで笑ってしまう。
違う落語家さんでも同じポイントで笑ってしまう。
このネタ事態が面白いから、好きなネタの1つです。

続いて、桂三幸さんの登場。
三幸さん作の「大工のケンさん」。
娘を持つ父親が、早とちりをして…面白い展開に。好きなネタの1つです。
三幸さんは、独身で子どももいらっしゃらないそうですが、娘さんがいらっしゃったら、かなりの心配性なお父さんになりそうですね。

と、ここで振り返り映像…

10年前の映像ということでした。
お二人ともお若い!
そして、今日は居ない桂三四郎さんの映像出演が…髪の毛めっちゃ長い!ちょっと、チャラく見える(≧∇≦)
お二人が主役の映像というより、三四郎さんが主役の映像となっていた!
「三四郎さんの10年前を観てみよう!」だったのかな?…にしても、もうこの頃、すでに「桂三グラス」さんが登場していた!Σ(゜Д゜) すごい!貴重な発見でした。

そして、再度…桂三幸さんが登場して、お歌のお時間。今朝、5時までかかって作った映像と共に披露。
カッコいいですね。歌声。

さて、落語は…「千秋楽」。
今度は、息子を持つ父親を熱演。
相撲取りになった息子がお酒を呑めない…でも、優勝しちゃって…細かいくすぐりを挟みながら、楽しい展開になっていました。昔、作ったものとのこと。
ふ~ん。昔は、落語中に歌い出すという展開は、無かったようですね。
やっぱり、心配性なお父さん。

三幸さんのようなお父さんに憧れます。
いいなぁ~o(*⌒―⌒*)o

トリは、鯛蔵さんで「中村の恋」。
初恋の相手に声をかけるきっかけを友だちに手伝ってもらうのだが…上手くいかず、最後は、きれいな落ちで納得でした。
面白いなぁ~o(*⌒―⌒*)o

朝から、楽しい時間を過ごせました。
良かった。次はどんな落語に出会えるかな?楽しみです。