

本日は、本当に天気が良い日となり、心地好い春の日差しの中、ぷらりと落語会に行ってきました。
三金さんの三題噺ウィーク!
相棒の…いや、弟弟子の三幸さんがオープニングで今回の会の紹介をして、三金さんを呼び込み軽快なトークを展開。
まずは、三題噺のお題取り。
本日にふさわしいお題から三幸さんに漢字を書かせたいがためのお題も(*≧∀≦*)
「アリワラノナリヒラ」の名前が出た瞬間…スマホを取り出して調べるような仕草。これには、会場からの助け船が出て…「営業のギョウがナリヒラのナリです!」とか…(*≧∀≦*)
三幸さん曰く、学生時代に「こんな人、出てこなかった」と。三金さんからは「愛媛大学、出てるんですよ!」と。会場が一瞬、ざわめきました(*≧∀≦*)
三幸さんって、なんだか可愛らしい人ですね(*^。^*)(*^。^*)(*^。^*)
さて、お題は次の3つに決まって…
・エイプリルフール
・大阪メトロ(三金さん曰く、大トロだそうです)
・在原業平
どんな話になるのか楽しみです。
瓶二師匠で、本膳。
見よう見まねで流や作法を学ぼうとする様が滑稽で、面白かったです♪
全て真似ることから、学びが始まるんだけど…教える人が間違うとこんなにも面白い展開になるとは!(*≧∀≦*)
三人目は、団六師匠。
つるでした。
いつの時代も物知りのご近所の世話人がいるものですね。その人を頼って話を聴いて真似をしようとするんだけど、なかなか上手いこといかないというアホだけど、憎めない登場人物にホッコリとする笑いに包まれました。
上品な独特の口調で楽しかったです。
続いて、千田やすしさんで腹話術。
昔、よく真似していたことを思い出しました。やっぱり、何度見ても腹話術は楽しい芸ですね。
声が遅れて聴こえる芸もやっぱり毎日の細かい地道な練習の賜物なんだと改めて感じました。
そして、三幸さん!
音源を使った斬新な落語。
「空みなよ」は何度聴いても絶妙なタイミングの会話で楽しませてくれます。
あの音源は、その場所に出向いて録音したのかな?とか、編集作業とかも自宅でコツコツやったのかな?とか、裏側が気になります。裏側を覗いてみたいです。
いよいよ、三金さん!
お題からどんな話が出来上がっているのか楽しみです。
な、な、な、なんと!
あの在原業平がタイムスリップして、現代社会にやって来た!
さらに、特技を活かして競馬の騎手になるという展開。競馬の話に!(゜ロ゜;ノ)ノ
楽しい競馬の中継に大笑いでした
(*≧∀≦*)(*≧∀≦*)(*≧∀≦*)
ここで、中入り。
明けて、雀喜さん。
フリンフリン物語。。。
客席は、何となく静かな笑い。
この演目をチョイスしたことの後悔をする場面も。。。(;゜∇゜)
この話を聴きながら、文枝師匠の顔がちらつきましたf(^_^;)
続く落語家さんは、最近世間を騒がせた春蝶さんで、海の中の生き物の話。
母恋くらげ。タコやイカ、カレイにヒラメ、くらげの親子の動きが面白かったです。
喜味家たまごさんは、三味線放談。
阿呆陀羅経や黒田節の舞、三味線を弾きながらの放談と楽しい芸の連発でした。
阿呆陀羅経は、昔…テレビで視て真似て木魚代わりにお碗をポクポク叩いて、大人に怒られた思い出が…f(^_^;)
とりは、米団治師匠。
お父様の米朝師匠と口の動きがソックリでやっぱり…親子なんだなぁ~(*´∇`*)と。
稽古屋は、いつか生で聴いてみたいと思っていた演目だったので、聴けて良かったです。好きなタイプの演目です。
最後は、米朝締めでお開きでした。
帰りに三金さん、喜味家たまごさん、三幸さんに握手して頂き、幸せな気持ちになりました。
あぁ~、楽しかった。
次は、どんな落語に出会うかな。。。