最近は、なかなか物騒な考え方をする人が増えたのか?単なる平和ボケなのか?

ニュースを見るたびにあっちこっちで死体が!と。

いや、昔も死体はそこら中に転がっていたらしいけど、死因が違う。

昔は、飢えとか自然死というのがあったらしいけど、今の時代は、明らかな他殺のようですね。

街を歩けば…なんてね。

でも、よくよく考えると、江戸時代とかって…夜遅くにぷらっと出歩けば、辻斬りに遭遇しかねないわけで…そうそう、用事がなければ、日が沈んだ後は出歩かないってね。

高度経済成長時代だって、アレですよ。アフターファイブって言って、お仕事は夕方5時まで。そのあと、2時間くらいの宴会に付き合っても、夜7時だから…8時には家にたどり着くって感じかな?

通常は、6時とか7時には自宅に家族が揃って食卓を囲んでいたんだよね。

成長と共に学習塾に行くとかで帰宅は遅くなったりしたけれど。暗黙の了解的な門限はあったわね。

門限を破ると、めっちゃ叱られるとか…でも、嬉しかったなぁ~。だって、心底心配しているのがわかったから。

今どきの子供たちは、家族全員で食卓を囲むってことはないのかな?

食卓を囲んだときにいろんな話が飛び出すんだよね。

親世代と自分達の世代は似た部分もあるけど、全く新しい部分もあって、話の中でボンヤリとだけど、命の大切さだとか人気の無いとこは危ないとか、遠回りしても安全な道を行きなさいとか教わっていたような気がする。

その中でも、夜遅くに出歩いちゃダメというのは親だけでなく、友達の親とか町内のお年寄りとかにも赤の他人なのに言われまくってた。

昔の人は、いい意味でお節介が多かったのかもしれない。

めっちゃ、周りを見ていたと思う。

今の大人たちは、気づけば仕事や育児、生活そのものに追われて…時を有効に使おうとするあまり、視野が狭くなってしまっているのかもしれない。

一見、時を無駄に使っているようにみえる中にこそ、本当に大切なものを見つけられるのかもしれない。

大人って、心と時間に余裕がないと出来ないものなのかもしれない。


大人になるって難しいなぁ~。

本当のとこ、何が正解なんだろう?