今から70年前、長崎に人類史上2例目の原子爆弾が投下されました。

一瞬にして人が炭化するというすざまじさ。

亡くなった方の大多数が、何気ない日常を生きていてその延長上に起きた出来事。一瞬で亡くなった…自分の死を理解できないまま亡くなってしまった命たち。

犠牲者の中には、軍人ではない小学生をはじめとする学生が含まれており、戦争の本質がそこにあります。

なぜ、戦争が起きたのか?止めることは出来なかったのか?

学生時代に教わった近代日本史は、直感的に嘘が多いなと感じていました。

何十年もたった今、その直感は正しかったように思います。

英国との同盟を理由に日本は直接的な損害が無いにも関わらず、第一次大戦に参加して、その恩恵として貿易で国益を得た。

同盟を結んだことが戦争への始まりのように感じる。

同盟国は違うが今の世界の状況は日本が戦争へと突き進んだ始まりの時に似ているように感じる。

人は何故、争うのか?
定期的に争いが起こるのは、自然の自浄力なのか?