ダンスの基本については、感情の表現だと言ったんだけど、これが表現できるようになったら…コレをちょっとアレンジしてみるともっと楽しくなるんだよね。

どう言うことかというと…

感情をストレートに表現することができるようになったのなら、それをほんの少し、カッコつけてみせる!

ということ。

これも難しく考えるのではなく…自分自身を他者にアピールすると考えると良いのかな。

一個前までは、自分のみの表現で、誰かに対するコミュニケーションではない…会話ではないのね。それを他社とのコミュニケーション手段として活用するのなら、自己アピールをする必要があるのね。

私は、カッコイイと言われています!
とか
私、プロポーションいいでしょ!
とか
髪型が決まってるでしょ!
とか…

なんでもいいんだけれど、自分自身がちょっと自信があるんだよねってところを他者にアピールするってこと。

でも、これって…日本人が一番苦手とするところなんだよね。
謙虚っていうのかな?…あまり、自分が、自分がって前に出ていくような人っていないよね。

だから、ここが肝になってくるのね。
自分の殻を打ち破るってところが必要になってくるのね。

自分で自分の良さを見つけることができないっていうのなら、友だちに教えてもらいましょう。
その良さってところを言葉を使わずに手足の動きで、カッコ良く動いてみる…と。

これが、ひとつの振り付けになるのね。
その動きをいくつか作って、それらをつなぎ合わせると…ひとつのダンスの流れになるんだよね。

リズムとか細かい制約を持たせないで動きをつなぐと、これがブレイキングの動きになるんだよね。このブレイキングは、また別の流れで必要になってくるのだけど…今は、置いといて。

この自分を表現する動きそのものがダンスっていうと、ものすごく簡単なものに思えてくると思うのは私だけなのかな?

ほんとにコレを身につけると、言葉が通じなくてもコミュニケーションが取れちゃうから、楽しくなっちゃうんだよね。

それに言葉でいうと、イヤミになってしまうようなこともダンスで表現すると…あら、不思議。
みんな笑顔になってるんだよね。不思議とマイルドに相手に伝わるから、嫌味な感じにならないように思う。

身体を動かして、グローバルにコミュニケーションを楽しみたいです!!